ダルビッシュ 今季最後の先発 10月1日 ロサンゼルス・エンゼルス戦に6度目の先発【ダルビッシュ29登板目】 [ダルビッシュ 登板予定 9月 2012]
ダルビッシュは、26日のオークランド・アスレチックス戦に
先発予定だったが、首の張りのため先発登板を回避していた。
ダルビッシュはその後、本拠地で治療を受け、
26日、マダックス投手コーチと相談後、
10分弱のキャッチボールができるまでに回復してる模様だ。
そのまま順調に回復すれば、
10月1日のホーム最終戦となるロサンゼルス・エンゼルス戦に登板予定。
ダルビッシュにとって、この試合が
レギュラーシーズンで今季最後の登板となる。
※ MLBレギュラーシーズンは10月3日で終了。
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ダルビッシュ 登板予定のテレビ放送は、10月1日(月)
NHK BS1で、4:00~生放送の予定。
MLB放送はインターネット、Gyao MLB.jpでも同日放映予定。
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エンゼルスと前回対戦した21日、
8回1失点と好投し16勝目を上げ、日本人投手として、
ルーキーイヤー(1年目)の最多勝利記録を塗り替えた。
※ルーキーイヤー日本人最多勝利!エンゼルス戦 参照
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日本人投手としてそれまでのルーキーイヤー最多勝記録は、
1995年の野茂英雄(当時ドジャース)の13勝。その後、
2007年に松坂大輔(現Rソックス)が15勝で塗り替えた。
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ダルビッシュは、
さらに記録更新の17勝目に向けて先発登板する。
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エンゼルスとの対戦成績 ※( )は平均率
5先発、3勝1敗(1試合勝敗つかず)、投球回:31回⅔ 自責点:15
防御率:4.26、奪三振:41(11.65)、与四死球:19 BB/K:2.16
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◆ワシントン監督の声
(27日の状態を見て)
「今日の状態は良くなっていた。(回復まで)数日だろう。
治療後の様子を見守っていく」
(先発を前倒しする可能性について)
「100%回復しなければダメだ。
30日以前に万全にならなければ、予定どおり待つことになる」
と慎重に対応すると話している。
ア・リーグ西地区では、レンジャーズが現在、
2位アスレチックスに4ゲーム差をつけて首位を走り続けているが
最後の3試合10月2、3、4日はアスレチックスと直接対決の3連戦となる。
試合展開がダイナミックなMLB(メジャーリーグ・ベースボール)。
今までも大どんでん返しが何度もあったから、4ゲーム差と言えど予断を許さない。
天王山の前哨戦ともなる10月1日のエンゼルス戦で勝つことで、
最終直接対決3連戦を戦う自軍レンジャーズに勢いをつけたい。
がんばれ、ダルビッシュ!メジャーリーグの道
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【ダルビッシュの成績 メジャー 通算 2012】メジャーリーグ公式戦 9月27日現在
試合数:28 防御率:3.90 16勝9敗 投球回数:184回⅔ 被安打:147
奪三振:214 与四球:87 与死球:9 失点:86 自責点:80 BB/K:2.46
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◆ダルビッシュの成績 メジャー 直近の6試合 【4勝1敗(ほか1試合勝敗つかず)】
防御率:1.84(自責点:9) 投球回:44回 与四球率:1.84(9個)
ストライク率:66%(投球数:625 / ストライク数:414) 奪三振率:10.64(52個)
BB/K:5.78(4.00をはるかに上回っている!)
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※BB/Kとは、奪三振数を与四球数で割った、投手100%責任の重いシビアなデータ。
[奪三振数(K)÷与四球数(BB)]のこと。BB=Base on Balls(四球)/K(三振)
BB/Kの評価基準は、4.0以上がエース級、1.5以下が危険レベル
三振の数が四球をひとつでも多く上回れば、数値が上がる。
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※メジャー5試合目5月1日のトロント・ブルージェイズ戦より
Photo by (C) Fred Thornhill/REUTERS
【編集後記】
2012年、海を渡った若干26歳の若武者、ダルビッシュ有。
日本ハムファイターズで7年間、北海道ファンのみでなく
日本中の野球ファンを魅了してきた。
惜しまれつつも、メジャーリーグ・ベースボールへ移り、
新しいアメリカのファンの期待にも応える大活躍の一年だった。
そして、今はMLBファンを魅了し続けている。
これから、ポストシーズンを迎えるが、
ダルビッシュのくれた感動と勇気は、歴代の日本人投手の中でも
ひときわ輝き続けることだろう。
しかしその輝ける源とは、自己鍛錬を続ける日々と地道な努力の積み重ねがあるからにほかならない。
ダルビッシュ 今季最後の先発 10月1日 ロサンゼルス・エンゼルス戦に6度目の先発【ダルビッシュ29登板目】
ダルビッシュ 登板予定 2012〜メジャーリーグの道
タグ:BB/K ダルビッシュ 最終登板
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