ダルビッシュ 2戦目 右手薬指の皮めくれるもエンゼルスに勝利【2勝目・MLB】 [ダルビッシュ 成績 4月 2013]
ダルビッシュが本拠地、テキサス・レンジャーズ・ボールパークで
中4日の初先発。
途中、右薬指の皮めくれが再発したため
5回で降板したものの、レンジャーズが7対3で勝利した。
この日のレンジャーズ・ボールパークは強風で、
ダルビッシュだけでなく、相手エンゼルスのウィーバーも初回から制球に苦しんだ。
ダルビッシュは一回表エンゼルス打線に対し
昨季、ダルビッシュとMLB新人賞争いをした先頭打者トラウトに四球。
次打者アイバーへ投じたスライダーが引っ掛かりデッドボール。
3番打者プホルスに、2ボールとなった場面で、
捕手のソトがマウンドに駆け寄り声をかけたが、3連続四死球で無死満塁。
4人目に迎えた打者は、昨季レンジャーズの4番だった
強打者のハミルトン。
ここはかつてのチームメイト、ハミルトンを
ダルビッシュがセカンドゴロの併殺打に打ち取ったものの
この間に1失点を許した。
続く5番、トランボにレフトへタイムリーヒット打たれ、
2失点のスタートとなったが次打者6番のケンドリックは空振り三振に打ち取った。
エンゼルス戦の1回、ダルビッシュが3連続四球を与えると
ソト捕手とマダックス投手コーチがマウンドに駆け寄った
レンジャーズ・ボールパーク(テキサス)にて
Photo by 共同
しかし、レンジャーズ打線がすぐ裏の攻撃で反撃し、
3番バークマンの2ラン、5番マーフィーのソロ本塁打などで、
3点返し逆転に成功。
ダルビッシュは、制球に苦しみながら3回まで毎回四球を出しながらも
2回にはトラウトを見逃し三振、アイバーを空振り三振、
3回にも5番トランボ、6番ケンドリックを連続空振り三振と、
4回まで毎回三振を奪いながら、要所を締め
悪いなりにピッチングを組み立てた。
5回を投げ終え、痛めた右薬指を気にしながら
ベンチに戻るダルビッシュ有
レンジャーズ・ボールパーク(テキサス)にて
Photo by 共同
◆ダルビッシュの声
「今日はコントロールできなかった。
(エンゼルスの)ウィーバーもコントロールできてなかったし、仕方ないのかも。」
でも悪い時どれだけ投げるかが大事だから良かったです。
応援ありがとうございました」
ダルビッシュ Twitter より抜粋
【ダルビッシュ登板の放送予定】
シアトル・マリナーズとの4連戦(4/12 - 15)、
2戦目の4月13日(日本時間)、ダルビッシュ 登板予定が濃厚。
※ダルビッシュの登板予定はR.ワシントン監督が最終決定をするので
変更になる時がありますので、ご了承ください。
●NHK BS
4月13日(土) 午前11:00〜 BS1
●スカパー!J SPORTS 1(BS242ch)
4月13日(土) 午前11:00〜
【編集後記】
先日ダルビッシュにとって今季初登板したアストロズ戦で、
あわや完全試合かという圧巻の投球を見せたが、
ダルビッシュはこの試合で右薬指の皮を負傷していた。
やはり、スプリングトレーニングで最大78球しか投げていない中、
この試合で111球を投じた負荷が、右手薬指にかかってしまった。
概ねどの球種の場合でも親指、人差し指と中指でボールを挟む。
薬指はそれを横から支えるため、薬指の内側に負荷がかかるのだ。
それが中4日で完治していなかったようだが、
4月3日(日本時間)の試合後記者会見では一言も触れなかった。
さすが、ダルビッシュだ。
がんばれ、ダルビッシュ!
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
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