MLB ダルビッシュ 速報 14奪三振！5月28日 Dバックス戦 [ダルビッシュ 成績 5月 2013]
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ダルビッシュは8勝目をかけ、また連敗を止めるべく
Dバックスとのダブルヘッダー2戦目に臨んだ。
ダルビッシュにとって、今回Dバックスとは初対戦となる。
初めての交流戦となったこの試合、
ダルビッシュは今季初打席に立った。
ダイヤモンドバックス戦、ダブルヘッダー1戦目にレンジャーズは敗れ、
前日のマリナーズ戦にも負けていたため、チームは2連敗中。
続くダブルヘッダー2戦目の先発を任されたダルビッシュは、
初回わずか2球で、いきなり1点を失う。
1番打者パーラに初球を打たれ、ダルビッシュの足元を抜けるセンター前ヒット。
続くグレゴリアスにも初球をライト線を抜けるタイムリー3塁打。
3番チャベスをレフトフライに仕留めるもライナー性の当たりを
レフト・マーフィーがバック・ホームするもわずかにそれ、本塁セーフで2点めを献上。
しかし、ダルビッシュはここで踏ん張り、続く2打者を連続三振に切って取る。
Dバックス戦に先発するレンジャーズのダルビッシュ有
5月28日（日本時間）アリゾナ州チェイス・フィールド
Photo by リョウ薮下氏
レンジャーズは、2回にベルトレの2塁打で起点を作り、
5番ピアジンスキーの初球がショートバウンドでキャッチャー後逸の間、
ベルトレは2塁へ進塁。
このチャンスを生かすようにピアジンスキーのレフト犠飛で
1点を返す。
2回、ダルビッシュは
6番ポロックにまたしても初球をセンター前へ運ばれる。
しかし、続くヒンスキーを空振り三振に。
8番ペニントンの打席で、ポロックが盗塁で2進するが、
ボテボテのショートゴロに打ち取り、ペニントンは三進。
最終打者、ピッチャーのケーヒルは空振り三振。
ダルビッシュはここからエンジンがかかってきたようで、
3回、4回を3奪三振を含む連続三者凡退とする。
4回にはレンジャーズが同点に追いつき、2対2となる。
5回のダルビッシュ、ヒンスキーを空振り三振、
ペニントンにはセンター前安打にするが、後続を連続三振に取る。
この回で、ダルビッシュの奪三振数がメジャー最速の101個に達する。
6回、レンジャーズは逆転に成功、4対2とする。
その裏をダルビッシュは初めて三振なしの回だったが、ゼロに抑える。
圧巻の7回、6番ポロック、ヒンスキー、ペニントンを
三者連続三振に仕留める。
しかし8回、代打ニエベスに低めのスライダーの初球を
レフト前へ運ばれる。
次打者ロスを空振り三振に仕留めるも、続くグレゴリアスに
痛恨の2ランホームラン。
これで同点の4対4となる。
3番チャベスをライトフライに打ち取るが、ここでダルビッシュは降板。
左腕のカークマンにピッチャー交代。
4番クベルをレフトフライに打ち取る。
9回表、レンジャーズは2死一、三塁のチャンスを生かせず無得点。
その裏、レンジャーズは投手をカークマンからフレーザーへ交代。
しかし、Dバックスは先頭打者5番モンテロが2塁打。
6番ポロックを空振り三振に仕留めるもここで、ピアジンスキーがマウンドへ向かうと
ワシントン監督もマウンドへ行き、ピッチャー左腕のロスへ交代となる。
Dバックスはここで、代打プラードを送り込み結局敬遠。
1死一、二塁の場面となり、8番ペニントンの打球は、
一塁線を破るタイムリー2塁打となり、Dバックスがサヨナラ勝ち。
レンジャーズはこれで3連敗となった。
ダルビッシュには勝敗はつかなかった。
（速報はここまで）
【この日のダルビッシュの成績】
7回2/3を投げ116球、被安打7、奪三振14、被本塁打1、失点4（自責点4）
防御率【3.03】
【編集後記】
今日は初めて、速報に挑戦した。
ダルビッシュの今季初打線は、3回に訪れた。
8番ガルシアの右中間ヒット後、盗塁を決め2塁の場面、
カウント1-2で、スリーバントを試みたが、失敗三振だった。
5回ではセカンドゴロだったが、
ボールを良く見極め、フルカウントまで粘り
相手ピッチャーに6球を投げさせた。
7回は、カウント2-2から、外角いっぱいのシンカーを
見逃し三振。
打撃にも定評のあるダルビッシュだが、
メジャーリーグのピッチャーの大変さを考えると
やはりピッチングに集中させてあげたいほどだ。
一度、生の試合を見に、テキサスへ行ってみたい、
と今日改めて思った。
がんばれ、ダルビッシュ！
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2013【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
MLB ダルビッシュ 速報 14奪三振も3敗目！5月28日 Dバックス戦のトップへ
ダルビッシュ 登板予定 5月28日 Dバックス戦 11先発目【2013 MLB】 [ダルビッシュ 登板予定 5月 2013]
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ダルビッシュの次回登板は、
5月28日（火）敵地アリゾナ州チェイス・フィールドにて、
アリゾナ・ダイヤモンドバックスとの3連戦、
ダブルヘッダーの第2戦目。
テキサス・レンジャーズは今日23日、
宿敵アスレチックに土をつけ、3タテは免れた。
これで、ア・リーグ西地区の1、2位直接対決を1勝2敗でしのぎ、
アスレチックスと5.5ゲーム差とし、首位をキープ。
この試合、まだメジャー経験1年のロス・ウルフ(*1)が先発。
5回を被安打3、奪三振3、与四球2、失点1（自責点1）と
好投し、メジャー初勝利を挙げた。
2010年にメジャー初昇格したチームが、
今日の対戦相手のアスレチックスだったことを思うと、
ウルフ投手の喜びも一入(ひとしお)だったことだろう。
それにしても、ここのところレンジャーズの主力投手陣の調子が良くないせいか、
ロン・ワシントン監督は、投手起用に苦心しているようだ。
今回のアスレチックスとの3連戦の大事な第一戦目に
メジャー昇格させたばかりのジョシュ・リンドブロム(*2)を先発させたり、
昨日ダルビッシュが1点に抑えたゲームの9回、
ニール・コッツ(*3)をレンジャーズ入団後初のクローザーに起用したり、
投手起用に四苦八苦している。
5月に入って、中4日の先発ローテーションを守れているのはダルビッシュのほか、
デレク・ホランド、ニック・テベッシュとジャスティン・グリムの三人だけ。
しかしこの三人で上げてる勝利数は合わせて9勝(9敗)と
ほぼダルビッシュ一人分の活躍しかできていない有様だ。
投球回数にいたっては、ダルビッシュとホランドだけが60回以上、
テベッシュ、グリム、オガンドが、40回以上投げている。
(*1)
ロス・ウルフ投手（31歳）
イリノイ州出身。右投げ右打ち。2010年アスレチックスで
11試合、12回2/3のみの登板機会。
この日第3戦目の先発に大抜擢された。
5月23日、オークランド・アスレチックスを1点に抑える
好投を見せ、メジャー初勝利となったウルフ投手。
テキサス州アーリントン、レンジャーズ・ボールパーク
Photo by AP Photo/Brandon Wade
(*2)
リンドブロムは、この先発で4回2/3を4失点とノックアウトされ、
すぐさまマイナー落ちしている。
この厳しさがまさにメジャーの怖さだ。
(*3)
ニール・コッツ（33歳）
2003年、シカゴ・ホワイトソックスでメジャーデビュー。
2007年にシカゴ・カブスへ移籍。2010-2012をマイナーリーグで過ごし、
2013年レンジャーズとマイナー契約。
5月23日、アスレチック戦の6回中継ぎとして今季2度目の登板機会を得、
初先発のウルフのあとを受け、2回を被安打1、奪三振3の無失点と
好投を見せたコッツ投手
テキサス州アーリントン、レンジャーズ・ボールパーク
Photo by Rick Yeatts/Getty Images
5月22日、オークランド・アスレチックスを1点に抑えながらも
レンジャーズ打線が完封され、2敗目を喫したダルビッシュ。
7回、ダグアウトからゲームを見守るダルビッシュ。
テキサス州アーリントン、レンジャーズ・ボールパーク
Photo by Brandon Wade/Getty Images
【ダルビッシュ登板テレビ放送予定】
●NHK BS
5月28日（火）午前10:40～ BS1
●スカパー！J SPORTS 1（BS242ch）
5月28日（火）午前10:40～
がんばれ、ダルビッシュ！
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2013【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
ダルビッシュ 登板予定 5月28日 Dバックス戦 11先発目【2012 MLB】のトップへ
ダルビッシュ 2敗目！6回1失点 レ軍完封負け【2013 MLB】 [ダルビッシュ 成績 5月 2013]
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ダルビッシュが6回を投げ1失点に抑えるも2敗目(7勝)を喫した。
テキサス・レンジャーズは、
5月22日(日本時間)、地元アーリントンで行われた
オークランド・アスレチックス戦との今季初対戦。
ア・リーグ西地区の直接対決3連戦の2戦目だったが、
1対0と完封負けで2連敗。
５回２死、アスレチックス・ロウリーに死球を与え悔しがるダルビッシュ
Photo by リョウ薮下氏
【ダルビッシュの成績】
6回を101球を投げ、被安打5、奪三振5、与四球3、与死球1、
失点1(自責点1)、被本塁打1、防御率：2.84
この試合でのダルビッシュの見どころはバント処理でダブルプレイを取るシーンだった。
5回、無死1塁の場面、アスレチックスのアダム・ロサレスの
ピッチャー前バントをダルビッシュがダッシュキャッチ。
素早いフィールディングでセカンドへ送球し、
2塁へ入ったショートのアンドラス→1塁へカバーに入ったセカンドのプロファーと渡り
ダブルプレイ。
プロファーは、一塁手顔負けの180度開脚で好捕。
（ちなみに、ダルビッシュも180度開脚ができるほど、股関節が柔軟だ）
ダルビッシュも「まるでショートストッパーだ」とアナウンサーが称するほどの
名場面だった。
併殺後、ピアジンスキー(捕手)と笑顔で話すダルビッシュ
レンジャーズ・ボールパーク
Photo by 共同
【ダルビッシュ登板予定とテレビ放送予定】
次回のダルビッシュの登板予定は、アリゾナ州チェイス・フィールドにて、
アリゾナ・ダイヤモンドバックスとの4連戦・ダブルヘッダーの第2戦目。
※ダルビッシュの登板予定はR.ワシントン監督が最終決定をするので
変更になる時がありますので、ご了承ください。
●NHK BS
5月28日（火）午前10:40～ BS1
●スカパー！J SPORTS 1（BS242ch）
5月28日（火）午前10:40～
【編集後記】
オークランド・アスレチックスは、
テキサス・レンジャーズにとって宿敵だ。
アスレチックスは昨季2012年、
レンジャーズが圧倒的な強さで誰もがア・リーグ西地区優勝と
みていた最終決戦で 3タテを喰らわし、最後の最後の1試合で、
大逆転地区優勝をかっさらった相手だからだ。
今日の試合、その時のデジャブを見ているような心境になった。
肝心の直接対決で連敗すると、アスレチックスに対して
苦手意識を植えかねない。
この日、ダルビッシュは1失点に抑え先発の役目は十分果たしたが、
いかんせん、レンジャーズ打線が湿りに湿って、
3安打に抑えられ完封されてしまった。
もちろんこんな時もあるのが野球だが、
宿敵アスレチックに対してだけは勝癖をつけなければいけない。
今後のアスレチック戦、
ロン・ワシントン監督の責任がより重くなっていくことだろう。
次、アスレチックスと対戦するのは6月18日(日本時間)だ。
中4日の先発ローテーションをいぢるなり、
「なにがなんでもアスレチックスだけには負けない」、
といった気概ある試合采配をしてほしい。
なぜなら、ワシントン監督がなぜ？
アスレチックスとは今季初対決であった大切な昨日の第1戦目に
ジョシュ・リンドブロム*に、移籍後初先発させるような大役を任せたのか？
疑問が残るからだ。
がんばれ、ダルビッシュ！
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
ダルビッシュ 2敗目！6回1失点 レ軍完封負け【2013 MLB】のトップへ
*ジョシュ・リンドブロム（26歳）
2011年、ロサンゼルス・ドジャースでメジャー昇格。
2012年に1対2のトレードで、フィラデルフィア・フィリーズへ移籍。
通算成績は4勝5敗、防御率：3.31、WHIP：1.26
投球回数：100回2/3、奪三振：98
ダルビッシュ 海外の反応 タイガースへの130球【2013 MLB】 [ダルビッシュ 海外の反応]
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ダルビッシュが先日のタイガース戦で8回まで、
130球を投げたことに対し、海外の反応、
取り分け全米のメディアやMLBファンの間で物議を醸している。
ダルビッシュが先発として130球投げたこと自体、
自己最多となる球数だった。
メジャーリーグファンなら誰もが知る「先発100球」のめど。
100球以上投げさせるような例外は、
完全試合やノーヒッターの様な状況くらい。
今やダルビッシュは、MLB球界の至宝と見られているため、
今をときめくダルビッシュに今回130球も投げさせた、という球数に
全米のファンだけでなく、各メディアが騒然となったのだ。
5月17日、ダルビッシュは８回４失点でリーグトップタイの７勝目を挙げた。
テキサス州アーリントン、レンジャーズ・ボールパーク
Photo by Rick Yeatts/Getty Images
なぜ？ダルビッシュが130球も投げることになったのかの
答えはダルビッシュ自身のFacebookで真相が明かされてるが、
全米のメディアやファンの間では、
「この先数年のエースを潰す気か」
「1点差や2点差ならダルビッシュ続投も理解できるが…」
などといった激しい意見が噴出。
地元ダラスのスポーツラジオ局でも
『ダルビッシュは130球を投げるべきだったか？』
というテーマを設け、リスナーの意見を募集したほど。
【ダルビッシュのFacebookより全文そのまま抜粋】
前日のブログ更新できずすみません。
竜巻のため移動が出来ず、飛行機に7時間くらい乗ってました。
寝たのは朝4時半。。
朝起きた時の身体の状態は、、最悪でした。
しかもあんな移動の後だったので皆疲れてるし、
最低7回は投げなきゃいけない状況。
しかしいざ投げ出したらまぁまぁ良く8回まで投げられました。
4失点しましたが仕方ない！
アーリントンではホームランは
オッケーだと思って投げてる分すぐに切り替えられます。
いやーにしてもカブレラさんよ。
ミゲルさん。おかしいでしょ。
もう笑った。インロー、ボール球、
変化も完璧なツーシーム。
※抜粋ここまで
この日のタイガース戦対レンジャーズの見所は、
メジャー球界を代表する防御率1点台のピッチャー、
バーランダー対ダルビッシュという、エース対決だった。
ところが相手バーランダーが3回に崩れ、
1イニング7失点の大乱調で早々とノックアウト。
飛行機で7時間を過ごすことになったダルビッシュも
チーム一同も疲労困憊の中、なんとか5回までを4失点でしのぐピッチング。
エース対決で1点差の展開を期待していたファンとは裏腹の一方的展開となった。
しかしダルビッシュは5回あたりから調子が上がり、
続く6回は三者凡退で切った。
点差はレンジャーズの10対4と6点差。
5月17日(日本時間)タイガース戦
3回レンジャーズは逆転し3対5の場面で、7番打者ソト(捕手)がダメ押しの3ランホームランを放ち
ダルビッシュからハイタッチを受けるソト。
テキサス州アーリントン、レンジャーズ・ボールパーク
Photo by Rick Yeatts/Getty Images
ところが、7回に再びマウンドへ向うダルビッシュを見たファンはざわめいた。
ダルビッシュの球数は6回を終えた時点で、すでに100球を超えていたからだ。
ダルビッシュはこの回も三者凡退に切って取るほど
球威は衰えるどころか、増しているのではないかと思うほど
強力なタイガース打線を次々と抑えた。
しかしさらに、レンジャーズ・ボールパークの観衆とメディアを驚かせたのは、
8回にも再びダルビッシュがマウンドへ上がったからだ。
7回を終えた時点で球数は115球を数えており、
誰もがさすがにこの回で降板必至と見ていたため
8回、場内はどよめきに変わり、レンジャーズファンは驚きながらも大歓声を挙げた。
ダルビッシュは、固唾を飲む観衆に応えるように、
8回を15球で三者凡退に仕留め、130球でこの日の先発の役目を終えた。
ちなみにこの日ダルビッシュが投げたストライクの球数も自己最多となる
90球だった。1試合で90球のストライクを投げたピッチャーは、
2000年、ダグ・デービス投手(当時レンジャーズ)以来。
5月17日(日本時間)タイガース戦で8回まで130球を投げ、勝利したダルビッシュ
テキサス州アーリントン、レンジャーズ・ボールパーク
Photo by AP/Jim Cowsert
◆ロン・ワシントン監督(レンジャーズ)の声
「タイガースの強力なラインナップ相手に（7回終了時点で6点差は）
十分なリードではないと思った。
ダルビッシュはスタミナのある投手なので、オーバーワークさせたとは思っていない」
と、続投の背景を説明。
◆ダルビッシュの声
「7回で降板かと思ったが、監督にもう1イニングいけるかと聞かれた。
（100球を超えていても）すごく元気だったし、最近ブルペンも使っていたので」
と、中継ぎを休ませることができたことを良しとするコメントだ。
【ダルビッシュ 登板予定】テレビ放送予定
●NHK BS
5月22日（水）午前9:00〜 BS1
●スカパー！J SPORTS 1（BS242ch）
5月22日（水）午前9:00〜
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
ダルビッシュ 海外の反応 タイガースへの130球【2013 MLB】のトップへ
ダルビッシュ 登板予定 5月22日 アスレチックス戦 10先発目【MLB】 [ダルビッシュ 登板予定 5月 2013]
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ダルビッシュの次回登板予定は、
地元アーリントン、レンジャーズ・ボールパークにて、
5月22日（水）オークランド・アスレチックスとの3連戦の第二戦目。
アスレチックとは今季初対戦だが、昨シーズン
ア・リーグ地区優勝が確実視されていたレンジャーズは
シーズン最後の天王山であったアスレチックスとの3連戦で
3連敗を喫し、アスレチックスが奇跡の大逆転で
ア・リーグ西地区を制した。
アスレチックには昨年末、埼玉西武ライオンズから中島裕之が移籍しているが
現在は残念ながら左太もも裏を痛めて故障者リスト（ＤＬ）入りしている。
5月17日(日本時間)、本拠地アーリントンで
デトロイト・タイガースに先発し、1回に投げるダルビッシュ。
この試合で苦しみながらも7勝目(1敗)を挙げた。
レンジャーズ・ボールパーク
Photo by AP Photo/Jim Cowsert
【ダルビッシュ登板の放送予定】
●NHK BS
5月22日（水）午前9:00〜 BS1
●スカパー！J SPORTS 1（BS242ch）
5月22日（水）午前9:00〜
◆オークランド・アスレチックス
かつてはワールドシリーズを9度も制覇した名門球団だが、
現在は両リーグの中で1、2位を争うほどの低年俸球団として有名だ。
しかし映画、「マネーボール [ブラッド・ピット主演]」でも知られる、
ビリー・ビーンGMがメジャーリーグの伝統的セオリーを捨て、いち早く
セイバーメトリクス(メジャーリーグの数理科学)を導入し、
近年の強いアスレチックスを低予算で立て直した。
ビリー・ビーンGMは、これまでの実績を高く評価され、
GMの任期を2019年まで契約延長された。
●マネーボール [ ブラッド・ピット主演]
【編集後記】
ダルビッシュは前回のタイガース戦で、
またひとつ新しい面を見せてくれた。
3回、4回と連続ホームランを被弾しても、
そこまでとし、後半に粘りのピッチングを続け
6、7、8回は連続三者凡退で締めくくった。
ここが今季のダルビッシュが、またひとつ上の次元へ行った証拠だ。
ダルビッシュ自身がいつも語ってるが
「悪いなりにピッチングを組み立て、先発としての責任を果たす」
まさにこの日の130球の投球はそんな内容だった。
5月17日(日本時間)、本拠地アーリントンで
デトロイト・タイガース戦、3回の正念場に額の汗をか拭いて
耐えるダルビッシュ。
レンジャーズ・ボールパーク
Photo by AP Photo/Jim Cowsert
がんばれ、ダルビッシュ！
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
ダルビッシュ 登板予定 5月22日 アスレチックス戦 10先発目【MLB】のトップへ
ダルビッシュ 7勝目！サイ・ヤング賞投手に投げ勝つ【MLB】 [ダルビッシュ サイヤング賞]
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ダルビッシュは5月17日(日本時間)地元アーリントンで、
タイガース戦に先発し、今季最多の８回１３０球を投げ、
MLBア・ナ両リーグトップに並ぶ7勝目を挙げた。
【この日のダルビッシュの成績】
被安打7、失点4、奪三振6、与四球1
防御率は2.97
タイガースのエースは、
2011年サイ・ヤング賞投手のバーランダー。
ダルビッシュは１回を三者凡退に打ち取り、
まずまずの滑り出し。
タイガース戦１回を三者凡退に抑えベンチでタッチ交わす
レンジャーズのダルビッシュ
17日、レンジャーズ・ボールパーク・イン・アーリントン
Photo by リョウ薮下氏
２回は３球で２死とした後、
６番アビラにスライダーを打たれるも、
続くペラルタをスライダーで空振り三振。
ダルビッシュにとって3回が正念場だった。
８番から始まる先頭のケリーにカウント３―１から
低めのカットボールを右翼席にソロ本塁打。
続くインファンテ、ダークスに連打を浴び、
ハンターの右犠飛で逆転の勝ち越し点を許す。
カブレラにも左二塁打を打たれ、１死満塁。
３回、２連打を浴びて一、二塁とされた後、
暴投で二走の三進を許したダルビッシュ
レンジャーズ・ボールパーク
Photo by 共同
次打者マルティネスの中犠飛で３点目を献上し、3対1。
２死一、二塁。
今度はアビラを打ち取って、この回を終えた。
レンジャーズはその裏の3回、レンジャーズ打線は
バーランダーの乱調から打者１０人の猛攻で一挙７点を奪い、
試合をひっくり返した。
連打と死球で無死満塁から、押し出し２つで同点。
モアランドの２点二塁打で勝ち越し、
ソトの１号３ランでバーランダーをＫＯ。
５点リードをもらったダルビッシュは４回、
7番打者先頭のペラルタに１―１から直球を捉えられ、
バックスクリーンへソロ本塁打を被弾。
しかしその後は連続三振を奪い後続を抑えた。
５回は、４番フィルダーに安打を許すも無失点。
６、７、８回は連続3イニングを三者凡退に抑え、
メジャー自己最多となる130球で降板した。
今季最多となる130球の力投を見せたダルビッシュ
レンジャーズ・ボールパーク
Photo by 共同
【ダルビッシュ登板の放送予定】
次回のダルビッシュの登板予定は、地元アーリントン、レンジャーズ・ボールパークにて、
オークランド・アスレチックスとの3連戦の第二戦目。
※ダルビッシュの登板予定はR.ワシントン監督が最終決定をするので
変更になる時がありますので、ご了承ください。
●NHK BS
5月22日（水）午前9:00〜 BS1
●スカパー！J SPORTS 1（BS242ch）
5月22日（水）午前9:00〜
【編集後記】
まだ5月の半ば、8戦目というのに
もう7勝目を挙げてしまった。
ダルビッシュが投げるとレンジャーズ打線は実に良く打つ。
これも投手のピッチング内容とテンポがいいからだ。
そのようなピッチャーが投げると打線にも火がつく。
ダルビッシュが序盤、中盤に失点したとしても
それ以上に炎上するような場面が今年はなくなった。
すぐに立ち直り、後半へかけてしぶとく投げ続ける。
この姿勢が、味方打線の闘志に火をつけるのだ。
◆ダルビッシュの声
「今日はちょうど１００球ぐらいからエンジンがかかってきた。
（８回は）すごく元気だったし、最近ブルペン（救援陣）も使っていたので、
なるべく長いイニングを投げたいと思っていた」
ダルビッシュはいつでも静かな闘志を燃やしている。
がんばれ、ダルビッシュ！
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
ダルビッシュ 7勝目！サイ・ヤング賞投手に投げ勝つ【MLB】のトップへ
ダルビッシュ 登板予定 5月17日 タイガース戦 9先発目【MLB】 [ダルビッシュ 登板予定 5月 2013]
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ダルビッシュは今季、チームとともに快進撃を続けている。
5月11日に行われた二度目の対戦となるアストロズ戦でも
7回を投げ、被安打3、奪三振8、与四球3、被本塁打2、失点3(自責点3)で
6勝目(2敗)を挙げた。
この試合でダルビッシュは、メジャーリーグで通算300奪三振に達した。
しかし、高校野球のとき以来となる2打席連続ホームランを
アストロズ8番のドミンゲスに喫した。
この日のヒットは、この2本塁打以外に内野安打1本だけの
計3安打を許したのみで、アストロズ打線をほとんど寄せ付けない
力投だった。
ドミンゲスにとってはダルビッシュから放ったホームランは、
今季初本塁打だった。
5月13日、アストロズ3戦目の試合前
この日は登板日ではないが、多くのファンたちのサインに応える
ダルビッシュ。
フロリダ州ヒューストン、ミニッツメイド・パークにて
Photo by Bob Levey/Getty Images
【ダルビッシュ 登板予定 テレビ放送予定】
次回のダルビッシュの登板予定は、本拠地レンジャーズ・ボールパークにて、
タイガースとの3連戦の第一戦目だ。
※ダルビッシュの登板予定はR.ワシントン監督が最終決定をするので
変更になる時がありますので、ご了承ください。
●NHK BS
5月17日(金) 午前9:00〜
●スカパー！J SPORTS 1（BS242ch）
5月17日(金) 午前9:00〜
【編集後記】
5月11日のアストロズ戦を振り返って、レンジャーズの
ロン・ワシントン監督は、
「彼が苦戦したのはドミンゲスだけ。
それ以外の打者は手玉に取り、いい仕事をした。
ドミンゲスが2球を逃さなかっただけだ」
と評している。
この日メジャー通算300奪三振に達したことについて
ダルビッシュ自身、こう語っている。
「(この日は)全般的に普通だった。(300奪三振についても)
べつに三振を取る競技ではないので、なんとも思いません」
相変わらずのクールさが、ダルビッシュの調子の良さにも
結びついてるのだろう。
がんばれ、ダルビッシュ！
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
ダルビッシュ 登板予定 5月17日 タイガース戦 9先発目【MLB】のトップへ
ダルビッシュ メジャー通算300奪三振！6勝目【MLB】 [ダルビッシュ 奪三振]
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ダルビッシュが、単身アメリカへ渡り
2年目のこの早い段階の5月11日の通算37試合目で、
メジャー通算300奪三振を達成した。
日本人のメジャーリーガーでもちろん最速。
MLBの歴史でも37試合目での３００奪三振は
１９８４～８５年のドワイト・グッデン（当時メッツ）に次いで
２番目に速い記録となった。
これは実に凄い記録だ。
この日の8奪三振で今季ア・ナ両リーグでも80奪三振で、
ぶっちぎりのトップである。
ダルビッシュの今季初先発だった4月2日、
あと一人で完全試合と、アストロズ打線を圧倒するようなピッチングで
全米を騒然とさせた。
今回二度目の対戦となるアストロズ打線は、
前回のリベンジをかけ
ダルビッシュをたっぷり研究し、攻略せんと臨んだ。
アストロズ打線は、前回してやられた
決め球の変化球を読んでいたが、
この日のダルビッシュは、相手の逆手を取って
決め球に直球を投じ、相手の裏をかく戦術に切り替え、
4回には３者連続の三振を奪い、
アストロズ打線は８番・ドミンゲスを除き、
ほぼ完封された。
６勝目を挙げ、通算３００奪三振に到達したダルビッシュ
ヒューストン、ミニッツメイド・パークにて
Photo by AP
ドミンゲスにまさかの2打席連続ホームランを被弾したのは、
ダルビッシュにとっても初めてだったことで
記録ラッシュの試合となったが、
毎試合見逃せない今季のダルビッシュの先発試合を物語っている。
ダルビッシュの防御率は【2.73】となった。
【ダルビッシュ 登板予定 テレビ放送予定】
次回のダルビッシュの登板予定は、本拠地レンジャーズ・ボールパークにて、
タイガースとの3連戦の第一戦目だ。
●NHK BS
5月17日(金) 午前9:00〜
●スカパー！J SPORTS 1（BS242ch）
5月17日(金) 午前9:00〜
【編集後記】
いつも書いてしまうが、とにかく昨季後半から
ダルビッシュの勢いが止まらない。
「世界一のピッチャーになると」と言い、
野球の聖地、アメリカへ渡ってまだ二年目の前半戦である。
ダルビッシュの野球に対する姿勢は
言うまでもないが、極めて真摯だ。
糞真面目と言っても言いすぎではない。
常に自分のプレイの先を見据え、
チームの勝利を考え、なによりも
これからの日本球界の現状と将来を考えている。
しかしその姿勢はけして硬くなく、
いや、むしろとても柔らかい。
ダルビッシュは食事や練習、
生活管理全般に関して
あまりストイックな面を見せない。
いや、むしろフランクで軽さすら感じるのは、
彼がSNSを通じて、ファンへ発信している
メッセージや写真から充分に伝わってくる。
かつて日本球界で活躍した往年の選手たち、
そして、メジャーへ渡った歴代の
野球選手たちにはなかった
ダルビッシュは、まったくニュータイプのスターだ。
今更触れるのもなんだが...
がんばれ、ダルビッシュ！
2013-05-13 22:11
ダルビッシュ 登板予定 5月12日(日) アストロズ戦 8先発目【MLB】 [ダルビッシュ 登板予定 5月 2013]
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ダルビッシュが前回の登板でまたも魅せてくれた。
今季自己最多タイとなる14奪三振だ。
1シーズン2度の14奪三振は、メジャーでも13年ぶりであり
テキサス・レンジャーズ球団史上でも社長のライアン氏に次ぐタイ記録となった。
5月6日(日本時間)、テキサス州アーリントン
レンジャーズ・ボールパークにて、ボストン・レッドソックス戦に先発し、
1回の裏に投球するダルビッシュ有投手。
Photo by AP Photo/LM Otero
今季のダルビッシュは、試合を重ねるごとに
ズシンとした重厚感のある安定なピッチングを披露している。
立ち上がりに打たれるシーンがあっても、
それをまったく引きずらずに、以降をきっちり抑えていく。
その日の球の走りや制球感を初回で測り、次のイニングですぐに修正する。
日本球界でもダルビッシュの修正力とその即応力には定評があったが、
アメリカに渡り2年目を迎えるダルビッシュは、さらにそのチカラをUPしている。
確実に。
次回のダルビッシュ登板予定は、ミニッツメイド・パークにて
ヒューストン・アストロズとの3連戦・2戦目の予定。
【ダルビッシュ 先発TV放送予定】
●NHK BS
5月12日(日) 午前8:00〜 BS1
●スカパー！J SPORTS 1（BS242ch）
5月12日(日) 午前8:00〜
がんばれ、ダルビッシュ！
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ダルビッシュ 登板予定 5月12日(日) アストロズ戦 8先発目【MLB】のトップへ
ダルビッシュ【メジャー 成績】2度目の14奪三振・対Rソックス戦 5月6日結果 [ダルビッシュ 成績 5月 2013]
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ダルビッシュが5月6日(日本時間)、ホームで行われたボストン・レッドソックス戦に先発し、
14三振を奪う圧巻のピッチングで、球場に集まった満員の観衆4万6千人と
Rソックス打線を唸らせた。
レッドソックス戦に先発したレンジャーズ・ダルビッシュ＝５日(現地時間)
レンジャーズ・ボールパークにて
Photo by リョウ薮下氏
残念なことに勝敗はつかず今季6勝目にはならなかったが、
14三振(自己最多タイ)は、あわや完全試合を達成しそうだった今季アストロズ戦の初先発以来。
この日ダルビッシュは、立ち上がりの1回、2回と連続被弾で3失点したものの
3回以降7回までを1安打に封じ込めた。
レンジャーズは、9回にエイドリアン・ベルトレ三塁手がサヨナラ打を放ち、
4対3で勝利を収めた。
１回、レッドソックス・オーティスに２ランを許し唇かむ
レンジャーズ・ダルビッシュ＝５日(現地時間)
レンジャーズ・ボールパークにて
Photo by リョウ薮下氏
ダルビッシュは7回を投げ、被安打4、奪三振14、与四球2、失点3(自責点3)
防御率：2.56
◆ダルビッシュの声
(1、2回に本塁打を浴びたことに対して)
「真っすぐに関して、制球は悪かった。初回がすべてではない。トータルでどうかだ。
本塁打を打たれた後もまだ３点だし、まだ少しのビハインドだと自分に言い聞かせた。
集中力を切らさず、打たれたことをくよくよ考えないようにした」
(７回２死2塁でシリアコを迎えた場面について)
「あそこでヒットを打たれたら、流れが変わる。
あの打者（シリアコ）を打ち取ることが大事だった」
◆エイドリアン・ベルトレの声(レンジャーズ4番打者としてこの日サヨナラ安打を放った)
「(ダルビッシュは)信じられない、すごいよ。彼は本当に素晴らしい。
1年を通して毎回こうしたピッチングを続けているんだから」
◆ジョン・レスターの声(対戦したRソックスの投手)
「彼を見るのは久しぶりだったけど、以前よりもずいぶん快適そうだった」
【ダルビッシュ登板の放送予定】
ヒューストン・アストロズとの3連戦・2戦目、ダルビッシュの登板予定。
※ダルビッシュの登板予定はR.ワシントン監督が最終決定をするので
変更になる時がありますので、ご了承ください。
●NHK BS
5月12日(日) 午前8:00〜 BS1
●スカパー！J SPORTS 1（BS242ch）
5月12日(日) 午前8:00〜
【編集後記・長文】
ダルビッシュの好調なピッチングを誰も止められなくなってきた。
2013年のWBC出場を断念してまで、メジャー一本に絞った
ダルビッシュの並々ならぬ強い信念が、今季開幕してから
毎回のピッチングでまざまざと魅せつけてくれている。
この日、早くもシーズン2度目の14奪三振となるが
それがなんとメジャー【MLB】13年ぶりというから、その凄さがわかる。
さらにテキサス・レンジャーズ球団社長のノーラン・ライアンに並ぶ
球団タイ記録というオマケ付きだ。
今季メジャーの奪三振数でも、もちろんトップの72奪三振。
しかもこの時期(5月6日)で、9イニングあたりの奪三振率【14.19】は、
メジャー史上でも最速のペースなのだ。
ちなみに、2001年にランディ・ジョンソンが達成した
年間のメジャー最高記録は【13.41】だ。
（ダルビッシュの昨季2012年の平均奪三振率は【10.39】）
チームもこの日、サヨナラ勝ちでRソックスを3タテにし
20勝11敗となり、ア・ナ両リーグ最高勝率に並んだ。
開幕31試合で20勝到達は、レンジャーズ球団タイ記録。
注目されるのはダルビッシュの奪三振のペースだ。
このまま「中4日」の先発ローテーションで登板したとすれば
年間33試合で、230回の登板機会となり、
年間300奪三振達成が現実味を帯びてくる。
（日本人の最高記録は1995年、ドジャースの野茂英雄が達成した236奪三振）
ダルビッシュ自身も語ってるが、今季に入り
ダルビッシュの速球のスピードが上がってきている。
毎試合のように最速98マイル(158キロ)を投げている上、
最低速度60マイル以下(90キロ以下)のスローカーブを織り混ぜている。
なんと球速差70キロもある上に、
今季ますます鋭さを増している伝家の宝刀とも言えるスライダー。
これではさすがのメジャーリーグの強打者であっても、そうそう歯がたたない。
皆さんもご存知のように、ダルビッシュは滅多に雄叫びを挙げない。
この日の対Rソックス戦、3対3で迎えた７回２死2塁、
最後の打者シリアコを三振に仕留めたシーンで咆哮するダルビッシュに
彼の今季に対する尋常でない気迫をかいま見た。
3対3で迎えた７回２死2塁、最後の打者レッドソックスのシリアコを
空振り三振に仕留め珍しく雄叫び上げるレンジャーズ・ダルビッシュ＝５日(現地時間)
レンジャーズ・ボールパークにて
Photo by リョウ薮下氏
メジャー2013年は、ダルビッシュにとって記録だけでなく
全米のMLBファンと日本全国のファンの「記憶」に残る
シーズンとなるだろう。
がんばれ、ダルビッシュ！
ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>
ダルビッシュ【メジャー 成績】2度目の14奪三振・対Rソックス戦 5月6日結果のトップへ
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