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ダルビッシュ 成績 6月 2013 ブログトップ

ダルビッシュ【速報】10奪三振も3敗目 6月18日 アスレチックス戦 [ダルビッシュ 成績 6月 2013]

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ダルビッシュは6月18日、本拠地テキサス、アーリントンで、
アスレチックス戦に先発。

6回を投げ、10奪三振ながらも、
2本塁打含む被安打6、与四球4、失点5(自責点4)の
投球内容で、今季3敗目(7勝)を喫した。
レンジャーズは2対6で敗れた。

image-20130619151921.png

6月19日、アスレチックス第2戦に先発し、
本塁打を打たれ打球を見つめるダルビッシュ
テキサス州アーリントン
photo by ロイター/Mike Stone


ダルビッシュ メジャー 公式戦 2013【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>

ダルビッシュ【速報】8勝目また逃す!6月14日ブルージェイズ戦【2013 MLB】 [ダルビッシュ 成績 6月 2013]

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ダルビッシュは、6月14日(日本時間)本拠地で
トロント・ブルージェイズと対戦。

7回を投げ、ブルージェイズ打線を3安打、1失点に抑えるも、
レンジャーズ打線がうまく繋がらず、得点はソロ本塁打の1点のみ。

ダルビッシュ降板後のピッチャーが打たれ逆転を許し、
試合は3対1でブルージェイズの勝利。

ダルビッシュに勝敗はつかなかった。

【この日のダルビッシュの成績】
被安打3、奪三振9、与四死球2、失点1(自責点1)

TOR-2_13.jpg
この日は真っ赤なチームユニフォームで臨んだダルビッシュ。
テキサス州アーリントン、レンジャーズ・ボールパーク
Photo by Rick Yeatts/Getty Images



【ダルビッシュ 登板予定と放送予定】
次回、ダルビッシュの登板予定は、6月19日(日本時間)
本拠地にて、アスレチックスとの首位攻防直接対決。
4連戦の第2戦目に先発する。
※ダルビッシュの登板予定はR.ワシントン監督が最終決定をするので
 変更になる時がありますので、ご了承ください。

●NHK BS
6月19日(水)午前9:00〜 BS1

●スカパー!J SPORTS 1(BS242ch)
6月19日(水)午前9:00〜


【編集後記】
それにしても、なかなか勝利投手になれないダルビッシュ。
ファンとしてこれほどやきもきする展開はないもんだ。

しかしダルビッシュ本人が一番自覚している
「ピッチングの調子はいつも通りだ」と。

この日またよくなった防御率(現在[2.64]でア・リーグ4位)を見ても
近いうちにダルビッシュの8勝目はやってくるだろう。

がんばれ、ダルビッシュ!


ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>

ダルビッシュ メジャー 公式戦 2013【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>

ダルビッシュ【速報】8勝目また逃す!6月14日ブルージェイズ戦【2013 MLB】のトップへ

ダルビッシュ【速報】8勝目3度目の持ち越し。6月9日ブルージェイズ戦【2013 MLB】 [ダルビッシュ 成績 6月 2013]

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ここ2試合連続で、勝敗の付かない試合が続き、
8勝目がお預けとなっていダルビッシュは、
今度こその8勝目をかけて6月9日、トロントで
ブルージェイズと対戦した。

この日のダルビッシュは、毎回の四球を出すなど
コントロールに苦しみながらも1、2回を抑えたが、
3回も四球を起点に安打で走者2人、
ブルージェイズ6番ラスマスに3塁打を打たれ、味方のエラーも重なり3失点。

しかし、今季のダルビッシュの違うところは、それ以上の失点を重ねないところを
4回以降に証明してみせた。

5回を除き、4回、6回、7回を三者凡退で、
7回までは味方打線をじっと待ちながら、零点に抑え、
ダルビッシュはここで降板。

レンジャーズは、土壇場の9回表に同点に追いつき3対3のまま、
延長線へ突入。

3対3のまま、結局18回までブルージェイズは9人の投手をつぎ込む反面、
レンジャーズは5人。

とくにレンジャーズ5人目のピッチャーは、ウルフで
18回最後まで投げ6回2/3で、ブルージェイズのサヨナラ勝ちでゲーム終了。

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ブルージェイズ、ラスマスに3塁打を打たれ、3点を失い
厳しい表情のダルビッシュ。
トロント、ロジャース・センター
Photo by AP/The Canadian Press, J.P. Moczulski



【ダルビッシュ 登板予定と放送予定】
次回、ダルビッシュの登板予定は中5日になりそうで、6月15日(土)
ホームゲームで、ブルージェイズとの4連戦の第2戦目に先発する予定。
※ダルビッシュの登板予定はR.ワシントン監督が最終決定をするので
 変更になる時がありますので、ご了承ください。

●NHK BS
6月15日(土)午前9:00〜 BS1

●スカパー!J SPORTS 1(BS242ch)
6月15日(土)午前9:00〜


【編集後記】
7勝目をした5月17日から、もう3週間以上が経つ。
こんなカタチで、ダルビッシュに試練のタイミングが来るとは
予想できなかった。

ダルビッシュ自身の調子は、ずっと変わらないというのに。

防御率は現在【2.75】とア・リーグで7位。
投球回数は[88回1/3]で同じく5位(マリナーズの岩隈も同数)。
奪三振数と率では、ぶっちぎりの[118個]、[12.02/9回として]で1位だ。

昨シーズン以来、勝利投手から4試合も遠ざかっている状態も
初めてのこと。

まあ、いつかは初めてのことが起きるわけだし、
ダルビッシュ自身はそれほど気にしちゃいないだろう。

いつも通り投げる。いつも通り、試合を組み立てる。
淡々とそれを続けていくしかない。

がんばれ、ダルビッシュ!


ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>

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ダルビッシュ【速報】8勝目3度目の持ち越し。6月9日ブルージェイズ戦【2013 MLB】のトップへ

ダルビッシュ 速報 6月3日 ゼロ封でも8勝目ならず!ロイヤルズ戦【2013 MLB】 [ダルビッシュ 成績 6月 2013]

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ダルビッシュは、6月3日(日本時間)のロイヤルズ戦に先発し、
7回、99球を投げ、無失点に抑えるも継投したコッツが1点を失い同点とされ
勝利投手を逃したが、チームは 1対3で勝利した。

KC-1_13.jpg
ロイヤルズ戦に先発し、7回を無失点に抑える粘投をするダルビッシュ
テキサス州アーリントン、レンジャーズ・ボールパーク
Photo by AP/LM Otero

この日のダルビッシュは、
初夏、球場に吹くテキサス特有の風に悩まされ
コントロールが定まらなかったが、それは相手ピッチャーも同じ状態。

この日話題となったのは、
ダルビッシュ降板のタイミングだった。

ダルビッシュ降板のタイミングについては、
5月17日、タイガース戦のときからなにかと物議を醸し、
ロン・ワシントン監督に対する批判が絶えない。

タイガース戦では、6点リードでありながらも
ダルビッシュが続投し、130球を投げたこと。

前回先発したダイヤモンドバックス戦では、
4対2リードの7回で100球超えしていたダルビッシュを
8回に続投させた結果、同点2ランホームランを浴び
結果チームは、9回裏にサヨナラ負けを喫したこと。

この日は逆に降板タイミングが早かった。などなど、
ツイッターなどでファンの声は収まらない日が続いている。

しかし、ダグアウトでの実話ではずいぶん様子が違う。

◆ワシントン監督の声
6回終了時点で、ダルビッシュがワシントン監督へ進言していた
内容について。
「ダルビッシュ本人から、カラダの疲れを次のような形で知らされた
 『まだ投げ続けることもできるが(リリーフ右腕の)
 タナー・シェッパーズを投入した方が良いと思う』との意見を
 私は冷静に受け止め100球未満だったがダルビッシュを
 降板させた」

メジャーのポジション争いに焦っている選手だったら、
「自分は疲れていない」「まだ投げられる」と言うかもしれない。

しかし、ダルビッシュは常にクールな戦略家だ。

当然、マウンド上での一球一球を大切に
ピッチングしていることは、言うまでもないが、
ベンチに戻った時には、もう次の試合のことを考えている。

自分のコンディションを冷静に見極め、
チームの勝利のために、率直に監督へ進言する。

並の選手では、こうは行かないだろう。

【この日のダルビッシュの成績】
被安打3、奪三振6、与四球2、与死球1、失点0
【防御率】2.77


【ダルビッシュ登板のテレビ放送予定】
次回ダルビッシュの登板予定はビジター(カナダ、トロント)で
6月9日日曜日(日本時間)、
ブルージェイズとの3連戦、2戦目に先発する予定だ。

がんばれ、ダルビッシュ!

※ダルビッシュの登板予定はR.ワシントン監督が最終決定により
 変更になる時がありますので、ご了承ください。

●NHK BS
6月9日(日) 午前2:00〜 BS1

●スカパー!J SPORTS 1(BS242ch)
6月9日(日) 午前2:00〜

ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>

ダルビッシュ メジャー 公式戦 2013【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>

ダルビッシュ 速報 6月3日 ゼロ封でも8勝目ならず!ロイヤルズ戦【2013 MLB】のトップへ

ダルビッシュ 成績 メジャー 10勝目!TEX新人として史上最速!~タイガース戦を振り返る【ダルビッシュ15登板目】 [ダルビッシュ 成績 6月 2013]


7月11日(水)にカウフマン・スタジアム(カンザスシティ・ロイヤルズの本拠地)で行われる
「MLB オール・スターゲーム 2012 (*1)」出場を前に、
ますます盛り上がってきているメジャーリーグ・ベースボール。
(*1)"All-Star Game 2012 Royals" Kauffman Stadium

6月27日、2度目の対戦となるデトロイト・タイガースに登板し、
公式戦2桁勝利に挑戦したダルビッシュは、
ファンの期待通り、10奪三振で10勝目を上げメジャー成績を10勝4敗とし、ア・リーグトップタイだ。
両リーグトップは、ナ・リーグのディッキー(ニューヨーク・メッツ)で11勝。

【ダルビッシュの成績 メジャー】タイガース戦(6月27日:ダルビッシュ 公式戦 15試合目 成績:10勝目)
◆S=ストライク数/率 ◆BB/K率=K(三振)÷BB(与四死球) 4.0以上でエース級、1.5以下が危険レベル
投球回数:7回 対戦数:27 投球数(S):113(72/64%) 被安打:4 BB/K率:5.0
奪三振:10 与四球:1 与死球:1 失点:4 自責点:4 被本塁打:1 防御率:3.57


ダルビッシュは立ち上がりの初回表、最初の打者ジャクソンを四球で歩かせるも
次打者ベリーは真ん中のツーシームで空振り三振に切って取る。
しかし、3人めの打者カブレラに対し、初球が抜けて頭部へデッドボール。

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ちょっとひやりとする場面だったが、転倒直後にカブレラがむくっと起き上がり大事に至らなかった。
しかし、当然一塁へ向かうカブレラの目は怒りに燃えていた。

メジャー屈指の4番フィルダーにフルカウントから高めの真っ直ぐを叩かれて、2点タイムリーを浴びる。
やはり、投手として頭部への死球直後は心理的に後をひいたのか。
しかし、後続を断ちなんとか初回をしのいだ。

その裏すぐに、1番打者のキンスラーのソロホームランで、1対2とする。

2~3回を連続三者凡退に打ち取り、ダルビッシュはすぐに立ち直る。

しかし、フィルダーから始まるタイガースの攻撃4回表、
1ボール2ストライクと追い込みながらの4球目、外角へのスライダーを捉えられ
レフトスタンドへソロホームランを浴びる。
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3対1とリードされた4回裏、レンジャーズ打線が爆発。
連続タイムリーで一挙4点を返し、3対5と逆転に成功。

5回表、ダルビッシュはさらに1点を失うが、その後7回までを0点に抑える。
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レンジャーズはその後、得点を重ねていき終わってみれば
5対7で勝利した。

ダルビッシュとフィルダーのメジャー対決は、3打数2安打3打点と
打ち込まれ完敗。3打席目のセンターフライもあわやと思わせる大飛球だった。

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◆ダルビッシュの声(6月28日試合翌日の記者会見にて、一部始終)

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(今日の試合について)
「やっぱりデトロイトは(メジャー)トップレベルの打線なので、
 そういう打線と対戦できることをものすごく楽しみにしていましたし、
 とても楽しんで投げることができました」

(今日の暑さについて)
「(チームメイトの)みんなは、まだこれからだよ(暑くなる)、と言ってましたが、
 練習中でもそんなに僕はそんなに暑さを感じません。
 日本ハムファイターズ時代の2軍(キャンプ場)の鎌ケ谷(千葉県)は
 とんでもなく暑いので、そこと比べれば全然今日は暑さを感じずに投げることができました」

(試合の中でリズム良く投げるためのきっかけは?)
「僕もそれは最初から良いピッチングをしたいですよ。
 (でも)最初はなかなかリズムが合わなかったというか、
 それはちょっとずつ成長していかなければいけないなと思ってます。」

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(先発投手として節目の10勝目を手にしてみての心境は?)
「普通の1勝です。(チームメイトの)みんなに感謝しての1勝です」

(タイガース4番のフィルダー選手との3打席の対戦について)
「僕はしっかり(彼の)弱点に対してしっかり投げ切れていない。
 (彼は)本当にメジャートップの打者ですし、まだまだ自分の力は及ばないと思いました。
 (今日、対戦)勉強できて感謝です」

(あなたは10勝で、奪三振もリーグ5位以内に入ってる。
オールスターゲーム出場は、自分にふさわしいと思うか?)
「ん~、ファーボールも1位なので(笑)」(会場も笑い)
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※この時点でのダルビッシュの成績(順位はメジャーリーグ、ア・リーグ内)
 勝利:10(1位タイ)、投球回数:95回⅔ (18位)、
 奪三振:106(4位)、防御率:3.57(16位)、完投:0、完封:0、
 与四死球:50(3位)、WHIP:1.38(与出塁率/1.20未満がエース級)


(10勝は節目だが、15試合で10勝できたことについて)
「先発投手の役割としては、なるべく長いイニングを投げて
 自分に勝利をつけることだと思う。投球内容はともかく。
 (今日の試合は)僕じゃなくともチームは勝ってたと思うますが」

(今日の試合で10奪三振以上が4試合になるが)
「変化球で逃げまわっていれば(三振が)取れるんじゃないですか」

(ホームで7試合登板して、負けなしだが)
「毎回(地元の)ファンの方が声援を送ってくれるし、たくさんのファンが見に来てくれるので、
 それが毎回チカラになってます」

(フィルダー選手にホームランを打たれた後、悔しそうな顔をしていた。
逆に次打席でセンターフライに打ちとった時、驚いたような表情をしていた。
勝負を楽しんでいたということはあるか)
「そういう意味じゃなくて、最初のホームランは(味方に)点をとってもらった後、
(フィルダーに対して)追い込んでからのホームランだったので悔しかった。
 その次の打席は、(ピッチング動作で)足を上げた時、
 フィルダーがステップを踏んだのが打席を外したのかと思ったが、
 そのまま投げたらあそこ(センター深く)までもっていかれたので、
 危なかったなぁと思った」


◆ロン・ワシントン監督(レンジャーズ)の声
「立ち上がりに自分の状態を把握し、修正するのがうまい」
 と評した。
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ダルビッシュの
テキサス・レンジャーズのメジャー新人投手として
オールスター前の前半戦で10勝目達成は史上最速だ。

がんばれ、ダルビッシュ!メジャーリーグの道

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ダルビッシュ 成績 メジャー 10勝目!TEX新人として史上最速!~タイガース戦を振り返る【ダルビッシュ15登板目】


ダルビッシュ 登板予定 2012~メジャーリーグの道

ダルビッシュ 成績 メジャー 9勝目!自身初安打も!~パドレス戦を振り返る【ダルビッシュ14登板目】 [ダルビッシュ 成績 6月 2013]


交流戦(インターリーグ)、ナ・リーグのサンディエゴ・パドレス戦に先発したダルビッシュは、
8回2失点の粘投で、ハーラータイの9勝目を上げた。

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※サンディエゴ・パドレスと初対戦のダルビッシュ。
(Photo by 時事通信)

2回、相手投手バスにタイムリーを浴びて2点を失ったが、
中盤からツーシームが決まり3回以降は無失点の2安打に抑え、
味方打線の援護を待つ122球の粘りの好投だった。
テキサス・レンジャーズは、4対2でパドレスに勝利した。

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※パドレス戦の7回、クエンティンを併殺打に仕留め、
 ガッツポーズをするレンジャーズのダルビッシュ
 (Photo by 共同)

初回は1死から2者連続四球で一、二塁としたが、後続を二直併殺打に仕留めてピンチ脱出。
しかし二回に2死一塁から8番アマリスタに三塁線を破るエンタイトル二塁打で
二、三塁とされ、投手のバスに右翼線2点タイムリー二塁打を打たれ、先制を許した。

三回は三者凡退。
四回は1死から遊撃内野安打と四球で走者を許したが、
アマリスタを空振り三振、バスをニゴロで無失点。
五回は1死から味方失策で走者を出したが後続を断った。

1対2で迎えた六回のレンジャーズの攻撃で、相手パドレスの中継ぎ陣が大乱調。
併殺崩れ、押し出し四球で2点を返して、4対2と逆転に成功した。

味方打線で逆転したあとの六回裏から、ツーシームがさえ渡り、2奪三振。
七回は1死一塁で、代打クエンティンを2球連続のツーシームで追い込み、
最後はこの日最速タイの154キロのツーシームで遊撃併殺打に討ち取り、ガッツポーズで吠えた。
八回は2連続三振を含む三者凡退で片付け、チームの6連勝に貢献した。

【ダルビッシュの成績 メジャー】パドレス戦(6月21日:ダルビッシュ 公式戦 14試合目の成績:9勝目)
◆S=ストライク数/率 ◆BB/K率=K(三振)÷BB(与四死球) 4.0以上でエース級、1.5以下が危険レベル
投球回数:8回 対戦数:30 投球数(S):122(81/66%) 被安打:5 BB/K率:2.67
奪三振:8 与四球:3 与死球:0 失点:2 自責点:2 被本塁打:0 防御率:3.45

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3回終了後、
ダルビッシュは、ワシントン監督に「150球でも9回でも投げるから」と話したことを明かした。
8回を投げ終えた後は、ベンチで指揮官とがっちりと抱き合った。
初完投はお預けとなったが、節目の2ケタ勝利に王手をかけた。

この試合、メジャー初めてとなる打撃でも
ダルビッシュは3回の初打席で、150キロ近い速球にバットを折られながらも
右前に運び、メジャー初安打を記録。一塁上では笑顔もこぼれた。
しかし直後の一番打者のキンスラーのセカンドライナーで飛び出し併殺となった。
五回の打席はニゴロ、七回は見逃し三振だった。

この日の試合は指名打者制のないナ・リーグのルールのため、
「9番・投手」で打者としても出場していた。

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※3回、パドレス投手・バスの150キロの速球を
 バットを折られながらも振り切ったスイングで
 メジャー初安打となる右前打を放つレンジャーズのダルビッシュ
 (Photo by 共同)

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(Photo by 時事通信)

敵地カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークは、ダルビッシュにとって因縁の球場。
2009年のWBC 2次ラウンドで韓国戦で敗戦投手となっている。

ビジター(敵地)での対戦は、
5月7日のクリーブランド・インディアンス戦で初黒星から
5月22日シアトル・マリナーズ、6月3日ロサンゼルス・エンゼルス、
6月8日のオークランド・アスレチックスと4連敗中だったが、
5月1日トロント・ブルージェイズ戦での白星以来、約40日ぶりに勝利した。

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◆ダルビッシュの声

(初打席初安打について)
「特に緊張はなかった。楽しんでできた。
 打席はとても楽しみでしたが僕はバッターではないので
 特別な思いはありませんでした」と振り返った。

(ピッチングについて)
「徐々に体が温まってきて自分の思うように体が動いていった」
 と尻上がりの調子を語った。
(自身最多の122球について)
「監督と投手コーチに150球でも投げるから球数を気にせず、
 内容で判断してくれと伝えた。
 日本では120球130球は当たり前だったので自信がありました」

◆ロン・ワシントン監督(レンジャーズ)の声
「ダルビッシュ投手が負けず嫌いなのは知っていたが、
 2回に2点を奪われたあとは目を覚ましたように
 これ以上、絶対に点をやらないぞという気迫があった。
 ストライクゾーンに投げ続け、緩急をつけて、
 できることをすべてやっていたと思う。すばらしい投球だった」
 とダルビッシュを高く評価した。

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【ダルビッシュの成績 メジャー】6月21日現在
試合数:14  防御率:3.45  9勝4敗  投球回数:88 ⅔回
被安打:77  奪三振:96  四死球:50

ダルビッシュの次回登板予定は、
10勝目をかけて日本時間27日のタイガース戦に先発、
2回目の対戦となる予定。

がんばれ、ダルビッシュ!メジャーリーグの道

ダルビッシュ 成績 メジャー 9勝目!自身初安打も!~パドレス戦を振り返る【ダルビッシュ14登板目】

ダルビッシュ 登板予定 2012~メジャーリーグの道

ダルビッシュ 成績 6月 2013 ブログトップ

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