ダルビッシュ初戦零封で勝利スタート【MLB】 [ダルビッシュ 成績 4月 2014]
やはりダルビッシュが今季初登板を勝利で飾った。
これで3年連続の初戦勝利。
4月7日(日本時間)、フロリダの
セントピーターズバーグで行われたレイズ戦。
今季開幕投手に決まりながらも、
寝違いで出遅れていたダルビッシュ有の初登板となった。
Photo by Brian Blanco/Getty Images
40日以上振りでも不安なし
ダルビッシュは序盤から2者連続三振を奪う好スタート。
二回には先頭打者のロニーにライトヒットを許すも
後続を三者連続三振に討って取った。
その後毎回安打を許しながらも要所要所を締め7回まで零封。
ダルビッシュ7回を投げ終わったあと降板、
続くオガンド、コッツ、ソリアーがしっかり投げ抜き、完封リレーとなった。
【ダルビッシュ この日の成績】
被安打3、奪三振6、与四球1、失点0
500奪三振到達~メジャー史上最速
ダルビッシュはこの日、6三振を奪ったが
1回裏、先頭打者デヘススを見逃し三振に取ると、
続く2番打者マイヤーズを空振りに取った時点で
メジャー通算500奪三振目を達成した。
2012年メジャーデビューの初登板からこの日の三振まで
401回2/3で500奪三振を達成したのは、
元シカゴ・カブスのケリー・ウッド投手が保持していた
最速記録404回2/3より3回上回り、
イチローに続き日本人としてメジャーNo.1の記録に輝いた。
◆ダルビッシュの声
(500奪三振最速到達について)
「自分がメジャーに来たのは20歳とかではないので、
他のメジャー選手と比べるのは違うと思う」
と、いつものダルビッシュらしい答えが帰ってきた。
(この日の投球について)
「ちょっと出来過ぎかも。しばらく投げていない割に7回まで
投げられたのは良かった。ピンチでもあまり力まず、
1点くらいはいい、という気持ち投げた」
編集後記
やはりやってくれた。開幕初登板、これで三連勝だ。どんなピッチャーでも開幕戦初登板の空気は特別に感じることだろう。
ところが開幕戦であろうとシーズン半ばであろうと
常に平常心のダルビッシュにとっては関係ない。
とはいえ、人に見せないだけで内心相当な気合が入っていたに違いない。
まだ始まったばかりだ。
次の試合に向けてすでに気持ちを切り替えているであろうダルビッシュの健康を気遣うばかりだ。
がんばれ、ダルビッシュ!
【ダルビッシュ 登板予定次回予想】
今回からダルビッシュの次回登板予定をちょっと予想みようと思う。
MLBの先発ローテーションのピッチャーは
基本『中4日』なので、予想もへったくれもないのだが、
一般のMLBファンの方たちがいちいち計算するのも面倒だろうからと思い。
ということで、次回登板予定は、
4月13日(日)9:00開始 ヒューストン・アストロズ戦
※日程と時間は常に日本時間。
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