ダルビッシュの球種が凄い！メジャーで絶賛。【MLB】

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「ダルビッシュの球種が凄い！」とメジャーで絶賛されている。

ダルビッシュの球種が凄いのをうまくまとめた映像がある。
今季早くも4勝目を上げた4月25日(日本時間)のエンゼルス戦での映像だ。

この映像は、強力を誇るエンゼルス打線の主砲プホルスから空振り三振を取った打席でダルビッシュが投げた5つの球種をひとつに重ねたものだ。

ダルビッシュはこの日、1回、4回、6回にプホルスと3度対決し、1奪三振、センターフライ、センター前安打。

この3回の対決中、プホルスが空振り三振した1回での投球5つ（2シーム、4シーム、スライダー×2、カーブ）をまとめた映像がこれだ。

●ダルビッシュ「驚異の三振映像」対プホルス


NBCスポーツで紹介されたこの映像がユニークなところは、ダルビッシュがプホルスへ投じた1球目から5球目までの別々の投球映像をひとつに重ねてる。

この日のプホルスに対する映像からダルビッシュの球種を米メディアが絶賛しているのは、
「すべての球種は、すべて同じリリースポイントから放たれている」ところだ。

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通常どんなピッチャーでも、速球とカーブ、フォークなど球種を変えてピッチングするときは、腕の振りや角度、リリースポイントに若干ながらも違いが出る。

メジャーの強力な打者たちは、そのほんのちょっとの違いを見極めて、しっかりミートしてくるのだ。

しかし、ダルビッシュの腕の振りが全て同じ＆リリースポイント(ボールが離れるポイント)も同じ。
つまり、ダルビッシュが同じ投球フォームからさまざまな球種のボールが放たれてくるので、さすがのメジャーバッターたちもなかなかミートできない、ということなのである。

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【アルバート・プホルス】

本名：ホセ・アルベルト・プホルス"José Alberto Pujols"。ドミニカ共和国出身、16歳でカンザス・シティへ移住。 12人兄弟の末っ子。1980年生まれ。5歳の時から兄姉より野球をコーチングされる環境で育つ。

デビューから10年連続で打率3割、本塁打30本、打点100以上を達成した現役メジャー屈指の強打者。（この記事は2013年4月時の編集）

2001年～2011年の10年間をセントルイス・カーディナルスで大活躍し、2012年にメジャー史上あのNYYのA.ロッドに次ぐ大型契約10年2億5400万ドルで、ロサンゼルス・エンジェルスへ移籍した。

（2018年4月現在では、あの大谷翔平がエンゼルスへ入団し打者大谷はDH、それまでDHだったプホルスが1塁を守ることになった）

現役メジャーリーグ・プレイヤーの中で通算成績、
打率 .331、出塁率 .426、長打率 624は、現在もトップである。

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【ダルビッシュ 先発 テレビ放送予定】
ダルビッシュの登板予定は、
ホワイトソックスとの3連戦の1試合目となる5月1日(水)。

●NHK BS
5月1日(水)　午前9:00〜午前10:49　BS1
午前10:49〜午後0:30　BS1(102ch)

●スカパー！J SPORTS 1（BS242ch）
5月1日(水)　午前9:00〜午後1:00


【編集後記】
昨季後半にダルビッシュは本調子になった。
それがそのまま今季に続いている。
日本で最も輝いていた時のように、この日のダルビッシュのピッチングは
メジャーへ渡って以来、最高のピッチングだった。


Photo by リョウ薮下氏

ダルビッシュの現在の成績を見れば一目瞭然だ(4月29日現在)

防御率：1.65　4勝1敗　投球回数：32回2/3　被安打：16被本塁打：0
奪三振数：49(メジャー1位)　与四球：3　与死球：3　暴投：1　失点：6（自責点：6）

がんばれ、ダルビッシュ！

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ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>

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タグ：ダルビッシュ 球種 ダルビッシュ 2シーム ダルビッシュ 4シーム ダルビッシュ カーブ ダルビッシュ スプリット ダルビッシュ スライダー