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ビッシュと呼ぶイチローが話題になってますね。 [ビッシュ イチロー]

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ツイッターでも「へ〜、イチローはビッシュと呼ぶんだ〜」とか、「ビッシュって、新しい」、「ビッシュ、流行りそう」などなど盛り上がってます。

言われてみれば、なるほどあだ名で呼びそうな響きです。ひょっとしたら「ビッシュって、小学生の時、最初に俺がダルビッシュにつけたんだよ〜」なんて同級生の声が聞こえてきそうですね(笑)

イチローが初めてビッシュと呼んだ日


この逸話は、遡ること8年前の2009年、米国ロサンゼルス、ドジャース・スタジアムで行われたWBC連覇かけた韓国との決勝戦。

3対2の1点リードで迎えた9回、クローザーで登板したダルビッシュが大乱調で連続3四球で押し出し同点。サヨナラ負けしそうな状況で、右翼を守っていたイチローはダルビッシュの背中に『ビッシュ、頑張れ』とつぶやいていた、というもの。

その後なんとか立ち直ったダルビッシュが1点で押さえ、延長戦に突入。その後の展開は今でもみんなの目に焼き付いている10回表、目の覚めるようなイチローのセンター前ヒットで2点先行。
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これに発奮したダルビッシュが覚醒し、10回裏先頭打者を歩かせるも三振→中飛→三振で仕留め試合終了、WBC2連覇達成となった、あの試合である。
darvish_wbc-2009.jpg

WBC 2009 メンバーは伝説的


今こうして、当時の日本代表メンバーを振り返ってみると、イチローをはじめ、野手では青木(現在、MLB ヒューストン・アストロズ)、内川(現在、ソフトバンクホークス不動の4番)、村田(現在、巨人。WBC 3/20決勝戦前に怪我で戦線離脱)、川崎(現在、MLB シカゴ・カブスとマイナー契約)、福留(現在、阪神)、稲葉(現在、日ハムのスポーツ・コミュニティ・オフィサー)、小笠原(現在、中日の二軍監督)中島(現在、オリックス)、岩村(現在、ベースボール・チャレンジ・リーグの福島ホープスに選手兼任監督)。

捕手では、阿部(現在、巨人)、城島(現在、タレント)、石原(現在、広島)。

投手は、ダルビッシュ(現在、MLB テキサス・レンジャーズのエース)、田中(現在、MLB ニューヨーク・ヤンキースのエース)、岩隈(現在、MLB シアトル・マリナーズ)、松坂(現在、ソフトバンクホークス)、涌井(現在、千葉ロッテ)、藤川(現在、阪神)、内海(現在、巨人)、渡辺(現在、新日鐵住金かずさマジックでコーチ兼投手)、山口(現在、巨人)、杉内(現在、巨人)。

目を見張るそうそうたるメンバーではないか。
当時の田中将大はまだ若干21歳、ダルビッシュと涌井秀章は23歳、山口は26歳、岩隈28歳、松坂、藤川、杉内は油が乗ってる29歳と理想の投手陣だったのだ。

恐らく後にも先にも投打ともに最高の選手が一堂に会することは二度とないかもしれない。

さあ、今年のWBC 2017。がんばれニッポン!







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