ダルビッシュ 2017シーズン 奪三振王 復活 [ダルビッシュ 奪三振]
ダルビッシュの調整が順調だ。
一昨年2015年はトミージョン手術後、リハビリの日々を送っていたが昨年2016年シーズン途中、満を持して 658日ぶりに復活を遂げたダルビッシュ。
球速・球威ともに手術前を凌駕するその健在ぶりで、7勝5敗(17試合登板/防御率:3.41/奪三振数:132/投球回:100 1/3)の
好成績で終えた一年だった。
この2016年の復活劇でMLB関係者はにわかに今季末のダルビッシュの動向と年俸に視線を集めている。
MLBで常にトップクラスの人気と実績、評価を得ているダルビッシュが契約期間満了となる2017年末、テキサスレンジャースに残るのか、他球団へ移籍するのか。
いずれにせよ契約は5年1000万ドルは確実で、全米中No. 1クラスの年俸(約23億円)を獲得するだろう。
2017年は伝家の宝刀スプリット解禁で奪三振王
ダルビッシュの決め球は他の投手と比較してかなり多彩だ。
ツーシーム、スライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリット...etc
しかし、昨季は術後の肘への負担を懸念してスプリットは封印していたが、今季キャンプではいよいよ解禁した。
テキサスレンジャースの正捕手ジョナサン・ルクロイのコメントだ。『彼に落ちるスプリットボールが加われば、右打者は厄介な目に遭うだろう。ダルビッシュは打者から見逃しや空振りを奪るために意図的かつ正確に投げ分けられるからね』
ダルビッシュが去年2016年と手術前の2014年に空振りを奪った時の球種、チェンジアップとスプリットをちょっと比較してみよう。
2016年、チェンジアップを36球投げた時に奪った空振りが16個。44%の確率で空振りが奪れている。
2014年はスプリットを49球投げて29個の空振り奪取。実に59%の空振り率だ。
2017年のダルビッシュ、奪三振王に止まらずついでにサイ・ヤング賞も奪って欲しいと思う。
2014年はスプリットを49球投げて29個の空振り奪取。実に59%の空振り率だ。
2017年のダルビッシュ、奪三振王に止まらずついでにサイ・ヤング賞も奪って欲しいと思う。
頑張れ、ダルビッシュ!
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