ダルビッシュ シカゴ・カブスと契約!年俸23億円。 [ダルビッシュ 年俸 契約]
ダルビッシュ有(31歳)がようやく契約成立した。シカゴ・カブスと6年136億円(1億2600万ドル)、出来高含め162億円(1億5000万ドル)で、年俸換算すると22.7億円(出来高:27億円)だ。
※1ドル=108円換算(2018年2月13日現在)
MLBの巨額契約はタイミング?
MLB投手としては最高額の年俸は、ボストン・レッドソックスのデビッド・プライス(32歳)の7年234億円(2億1700万ドル)で、年俸33.4億円だ。プライスの巨額契約は2012年、サイ・ヤング賞獲得が一番の理由。
次点は、MLBで名実ともにNo.1投手と呼ばれるロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ(29歳)は、3度のサイ・ヤング賞を引っさげて7年232億円(2億1500万ドル)、年俸33.1億円。
これに次ぐのが、デトロイト・タイガースのジャスティン・バーランダー(34歳)の7年194億円(1億8000万ドル)、年俸27.7億円。やはりサイ・ヤング賞を2011年に受賞している(この年にMVP、投手3冠も達成)。
ちなみに、田中将大(29歳)がニューヨーク・ヤンキースと契約した際は7年167億円(1億5500万ドル)、年俸23.9億円。先輩MLB選手としてダルビッシュが、ようやく田中将大とほぼ並んだ格好だが、依然として日本人メジャーリーガー最高額は田中が堅持した。
こうしてみると、投手の年齢と活躍したタイミング、その時の所属球団にかなり左右されてしまうことがわかる。
とは言え、ダルビッシュが手にした約23億円という年俸は、日本のNPB球団まるごとの年俸に匹敵、もしくは超えているのが凄い。日本プロ野球とメジャーリーグの規模が違うとは言え、愕然とさせられる差だ。
■NPB各球団の総額年俸
※2017年実績、金額は1千万円以下切り捨て。
ソフトバンク(42億円) 巨人(36億円) 阪神(25億円) ヤクルト(22億円) 日本ハム(21億円) ロッテ(21億円) 西武(20億円) 楽天(19億円) オリックス(19億円) 中日(18億円) 広島(16億円) 横浜(15億円)
頑張れ!ダルビッシュ。
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