ダルビッシュ 成績 メジャー タイガース戦を振り返る【ダルビッシュ 3登板目】 [ダルビッシュ 成績 4月 2012]
【レンジャーズ戦績】
19日タイガース戦初戦、
この試合からレンジャーズ・ワシントン監督の作戦で
ダルビッシュの先発ローテーションが繰り上がり先発、
ダルビッシュじは2勝目(0敗)を上げ、レンジャーズは7連勝中。
現在、レンジャーズは11勝2敗で
2位と4.5ゲーム差、アメリカン・リーグ西地区首位を走る。
--------------------
ダルビッシュ有は、
9日のマリナーズ戦では、ツーシームで苦しみ、
14日のツインズ戦は、フォーシームで手応えを感じたダルビッシュは
19日のタイガース戦、フォーシームにかけた。
19日の先発ヨルビト・トレアルバ(33)は守備に定評のあるキャッチャー。
一回、トレアルバは、ダルビッシュの直球に手応えを感じると
二回からカーブも織り交ぜて要求。
この日のダルビッシュの直球は最速153キロ。
カーブは110キロ台で緩急のある投球内容に組み立てた。
40キロの球速差は、打者を翻弄するには十分なメリハリのある内容。
試合開始時のテキサス州デトロイトは
気温14度、湿度80%で、かなり日本のような天候だったことも
ダルビッシュにとってはプラスに作用した。
タイガース打線の中でも、メジャーリーグ2011年
カブレラ(3番、昨季首位打者)、フィルダー(4番、昨季38本塁打)など
大物打者と対戦できたことも
メジャーリーグを選んだダルビッシュの闘争心を掻き立てた。
結果、この2人を無安打で封じている。
カブレラが六回、ダルビッシュの投球で
右翼フェンス手前の大飛球に打ち取られると、
三塁ベンチへ戻るダルビッシュとのすれ違いざま、
カブレラがダルビッシュへ声をかける場面もあった。
「日本食のレストランの名前を話していましたね」
カブレラが知っている日本語で声をかけたようだ。
普通の新人投手なら、自チームが敗色濃厚の試合中に声をかけたりしない。
こういった敵軍とのコミュニケーションは
メジャーリーグならではの明るい一面だ。
--------------------
19日タイガース戦後、
【ダルビッシュ談】
「日本では120球は当たり前。今からでも、もう1試合投げますよ」
最初はフォーシームでどんどんいって、変化球を交えようと思っていた
トレアルバもそういうリードをしてくれた」
ダルビッシュも「相手打者の情報」を得るため、
前日(18日)は、クラブハウスでパソコンに向かった。
投手コーチからタイガース打者の特徴を教わり、
相手打者の苦手なコースや球種をインプットした。
「全体的な制球が自分のものになってきた。
左打者にカットボールでストライク、ファウルを取れるようになれば…」
次回のダルビッシュの登板予定は
24日(日本時間25日水曜日 9:05〜)のヤンキースとの2戦目。
本拠地テキサス州レンジャーズ・ボールパークで2度目の登板だ。
徐々に本領を出し始めているダルビッシュが
ホームのファンたちに歓迎される姿が目に浮かぶ。
※ダルビッシュ本来の直球が走り、
タイガースの強力打線を封じて2勝目を上げた。
(撮影・大橋純人氏)(写真:サンケイスポーツ)
--------------------
【ダルビッシュ公式ブログより】
20日のタイガース戦を終え、2勝目を飾った
ダルビッシュが自身のブログで語った。
「デトロイト・タイガース戦に先発し
6回1/3 2安打1失点で2勝目をあげる事が出来ました。
四球は多かったですが制球が全体的に良く、
フォーシームが良かったですね。
フォーシームで押せたのでカーブ、スライダーも効いたかなと!
何よりメジャー屈指の打線に投げれた事、
勝てた事は自信になりますね。
次もしっかり調整して頑張ります!
応援ありがとうございました!」
がんばれ、ダルビッシュ!メジャーリーグの道
ダルビッシュ 成績 メジャー タイガース戦を振り返る【ダルビッシュ 3登板目】
ダルビッシュ 登板予定 2012~メジャーリーグの道
Sponsored link
コメント 0