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ダルビッシュ 成績 メジャー マリナーズ戦を振り返る【ダルビッシュ9登板目】 [ダルビッシュ 成績 5月 2012]


◆マリナーズ戦2度目

22日のシアトル・マリナーズ戦に登板し、2敗目を喫したダルビッシュ。

それまでのテキサス・レンジャーズの勝敗成績は、
ダルビッシュが登板した5月12日のロサンゼルス・エンゼルス戦での勝利から
5月21日のヒューストン・アストロズまでの10試合で5勝5敗と、
一進一退の状況だった。

同一カードの1戦目に相性のいいダルビッシュの登板だったが、
ジンクス虚しく、敗戦。
とはいえ、6勝2敗のダルビッシュ。

勝負とは、勝ったり負けたりの繰り返し。
ドンマイ、ドンマイ、ダルビッシュ!
(ちなみにドンマイの語源は、"Don't mind"=気にするな)

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※2敗後の記者会見でのダルビッシュ(Photo by livedoor スポーツ)

この2敗によって、きっと吹っ切れるだろうダルビッシュ。
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【4回降板後のダグアウトでの出来事・ロン・ワシントン監督の声】

ダグアウトに戻ったダルビッシュは、ワシントン監督に呼ばれた。
既に投球数が、96球に達していたダルビッシュの交代を考えていたワシントン監督は、
本人に交代の説明をしようとしたその時、ダルビッシュから「申し訳ない」と一言。

しかし、ワシントン監督は、
「(開幕から)この短い期間に、(君は)多くの登板をしてきた。
 私は君のことを理解しながら起用している。こんな(打たれる)夜もある。
 我々が君を必要としているのは、ただ今夜だけではなく、一年間を通してなのだよ。」

その後、プレスに対して
「彼(ダルビッシュ)は、『申し訳ない』と言ったが、謝る必要はない。
 彼はもっと期待に応えてくれるよ」
と、ワシントン監督の信頼は揺るぎなかった。
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以前にも書いたが、勝ち続けることこそ非現実的。
この敗戦によって、ダルビッシュが日本で見せたあのピッチングを
メジャーでもこれから充分見られる期待が高まると筆者は考える。

そもそもメジャーリーグはまだ5月下旬に入ったばかり。
それを考えるとこの早い時期に、ダルビッシュがこれほど活躍するとは
いったい誰が予測できたであろうか。

誰もいなかったはずだ。

オープン戦を通してダルビッシュは、さまざまなメディアの声をよそに
淡々と自分のさまざまな球種を試しながら、メジャーリーグのボールの感触と
マウンドの硬さ、アンパイア毎に違うストライクゾーン、
いろいろなアメリカの空気を肌で感じながら自分なりの調整をしていた。

そのためにも多くの球数が必要だったのだ。

最近のダルビッシュは、ストレートで三振を取る場面も増えている。
切れのあるストレートに変化球が加われば、まさに鬼に金棒である。

ダルビッシュのきわどいコーナーをつくピッチングは、
メジャー独特のストライクゾーンに慣れてくれば
ストライクになる確率も高くなってくるはず。

これからのダルビッシュが、
メジャーリーグの強打者たちをキリキリ舞いさせる機会はまだ山ほどある。

5月22日これで、6勝2敗。

2敗してもメジャー両リーグでトップクラスの投手であることに変わりはないダルビッシュ。

ダルビッシュ次の登板予定は5月28日。
本拠地テキサスでトロント・ブルージェイズ戦が楽しみだ。

がんばれ、ダルビッシュ!メジャーリーグの道

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ダルビッシュ 成績 メジャー マリナーズ戦を振り返る【ダルビッシュ9登板目】
◆マリナーズ戦2度目

ダルビッシュ 登板予定 2012~メジャーリーグの道

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