ダルビッシュ 成績 メジャー 4敗目 アスレチックス戦を振り返る【ダルビッシュ12登板目】 [ダルビッシュ 成績 6月 2012]
ダルビッシュが6月8日(日本時間)、アスレチックスと2度目の対戦で先発登板し、
4敗目を喫した。これで、通算7勝4敗。
ダルビッシュは、5回⅓ を投げ、6安打 7四死球 4三振 6失点の成績。
※アスレチックス戦に先発したレンジャーズ・ダルビッシュ=7日、オークランド・コロシアム(Photo by リョウ薮下氏)
前回エンゼルスで敗戦したものの、状態も投球内容も非常に良かったダルビッシュだが、
この日は打って変わって、大乱調だった。
四死球は7個、失点は6、初の連敗と、今シーズンワーストの成績となった。
※4回、マウンドでピッチングコーチと相談するダルビッシュ=7日、オークランド(Photo by ロイター)
レンジャーズ--:0 0 0 1 0 0 0 0 0 = 1
アスレチックス:1 0 1 4 0 0 1 0 x = 7
ダルビッシュは、初回に3安打を打たれ1失点。3回はココ・クリスプ外野手にソロを浴びて2失点目。
レンジャーズ打線が1点を返して迎えた4回裏、3四死球で満塁とした後、犠牲フライで1点。
さらに四球を与えて再度満塁から、再びクリスプに走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、合計6失点。
初球、2球目ともボールでカウントを悪くし、3球目の浮いた速球を狙われた。
※6回1死2塁、クリスプに四球を与え悔しがるレンジャーズ・ダルビッシュ=7日、オークランド・コロシアム(Photo by リョウ薮下氏)
※6回1死2塁。クリスプに四球を与え降板するレンジャーズ・ダルビッシュ=7日、オークランド・コロシアム(Photo by リョウ薮下氏)
【ダルビッシュの声】
「メカニズムが完全に狂っていた。なかなか修正できず、最後まで引きずってしまった。
最初の四球のところから、ちょっと狂い始めた」
ダルビッシュは、クイックモーションの修正が必要だと明かし
「良かったり悪かったりしても自信を失わないようにしている。
次までに、しっかり直したい」
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今回のアスレチックス戦を含め、5月22日のマリナーズ戦から、
2度目の対戦相手が続いているがこの4試合で、1勝3敗と分が悪い。
5月22日 マリナーズ戦(ビジター) :負け
5月28日 ブルージェイズ戦(ホーム) :勝ち
6月3日 エンゼルス戦(ビジター) :負け
6月8日 アスレチックス戦(ビジター):負け
2度目ともなると対戦相手は、ダルビッシュをじっくり研究してくると
以前にもこのブログで書いたが、その気配はあまり感じない。
むしろ、ダルビッシュの調子はあがってきているからだ。
しかし、良い調子をずっと一定して守り続けることはない、といったほうがいい。
もう一つ、ダルビッシュのホームとビジター(敵地)での成績を見てみよう。
ホーム :5勝0敗
ビジター:2勝4敗
ご覧のとおり、ホームでは無敗、初対戦の相手には6勝1敗だ。
だから、6月8日 アスレチックス戦での大乱調は、一気に膿を出し切った。
そう筆者は見ている。
次のダルビッシュの登板予定は、6月14日(木)
ダイアモンド・バックスとの3連戦の2戦目で、ホームだ。しかもDバックスとは初対戦。
兎にも角にも今回の大乱調、調整能力の極めて高いダルビッシュのこと。
次の試合で、きっとあのダルビッシュのピッチングを見せてくれることだろう。
【ダルビッシュの成績 メジャー】6月8日現在
試合数:12 防御率:3.72 7勝4敗 投球回数:72 ⅔回
被安打:65 奪三振:77 四死球:45
テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers) 各月の成績
4月:16勝6敗、5月:15勝14敗、6月:2勝5敗
通算成績:33勝25敗
⇒ ダルビッシュ 成績 メジャー【全試合の結果】は、こちらでまとめています。
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