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ダルビッシュ 成績 メジャー 9勝目!自身初安打も!~パドレス戦を振り返る【ダルビッシュ14登板目】 [ダルビッシュ 成績 6月 2013]


交流戦(インターリーグ)、ナ・リーグのサンディエゴ・パドレス戦に先発したダルビッシュは、
8回2失点の粘投で、ハーラータイの9勝目を上げた。

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※サンディエゴ・パドレスと初対戦のダルビッシュ。
(Photo by 時事通信)

2回、相手投手バスにタイムリーを浴びて2点を失ったが、
中盤からツーシームが決まり3回以降は無失点の2安打に抑え、
味方打線の援護を待つ122球の粘りの好投だった。
テキサス・レンジャーズは、4対2でパドレスに勝利した。

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※パドレス戦の7回、クエンティンを併殺打に仕留め、
 ガッツポーズをするレンジャーズのダルビッシュ
 (Photo by 共同)

初回は1死から2者連続四球で一、二塁としたが、後続を二直併殺打に仕留めてピンチ脱出。
しかし二回に2死一塁から8番アマリスタに三塁線を破るエンタイトル二塁打で
二、三塁とされ、投手のバスに右翼線2点タイムリー二塁打を打たれ、先制を許した。

三回は三者凡退。
四回は1死から遊撃内野安打と四球で走者を許したが、
アマリスタを空振り三振、バスをニゴロで無失点。
五回は1死から味方失策で走者を出したが後続を断った。

1対2で迎えた六回のレンジャーズの攻撃で、相手パドレスの中継ぎ陣が大乱調。
併殺崩れ、押し出し四球で2点を返して、4対2と逆転に成功した。

味方打線で逆転したあとの六回裏から、ツーシームがさえ渡り、2奪三振。
七回は1死一塁で、代打クエンティンを2球連続のツーシームで追い込み、
最後はこの日最速タイの154キロのツーシームで遊撃併殺打に討ち取り、ガッツポーズで吠えた。
八回は2連続三振を含む三者凡退で片付け、チームの6連勝に貢献した。

【ダルビッシュの成績 メジャー】パドレス戦(6月21日:ダルビッシュ 公式戦 14試合目の成績:9勝目)
◆S=ストライク数/率 ◆BB/K率=K(三振)÷BB(与四死球) 4.0以上でエース級、1.5以下が危険レベル
投球回数:8回 対戦数:30 投球数(S):122(81/66%) 被安打:5 BB/K率:2.67
奪三振:8 与四球:3 与死球:0 失点:2 自責点:2 被本塁打:0 防御率:3.45

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3回終了後、
ダルビッシュは、ワシントン監督に「150球でも9回でも投げるから」と話したことを明かした。
8回を投げ終えた後は、ベンチで指揮官とがっちりと抱き合った。
初完投はお預けとなったが、節目の2ケタ勝利に王手をかけた。

この試合、メジャー初めてとなる打撃でも
ダルビッシュは3回の初打席で、150キロ近い速球にバットを折られながらも
右前に運び、メジャー初安打を記録。一塁上では笑顔もこぼれた。
しかし直後の一番打者のキンスラーのセカンドライナーで飛び出し併殺となった。
五回の打席はニゴロ、七回は見逃し三振だった。

この日の試合は指名打者制のないナ・リーグのルールのため、
「9番・投手」で打者としても出場していた。

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※3回、パドレス投手・バスの150キロの速球を
 バットを折られながらも振り切ったスイングで
 メジャー初安打となる右前打を放つレンジャーズのダルビッシュ
 (Photo by 共同)

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(Photo by 時事通信)

敵地カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークは、ダルビッシュにとって因縁の球場。
2009年のWBC 2次ラウンドで韓国戦で敗戦投手となっている。

ビジター(敵地)での対戦は、
5月7日のクリーブランド・インディアンス戦で初黒星から
5月22日シアトル・マリナーズ、6月3日ロサンゼルス・エンゼルス、
6月8日のオークランド・アスレチックスと4連敗中だったが、
5月1日トロント・ブルージェイズ戦での白星以来、約40日ぶりに勝利した。

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◆ダルビッシュの声

(初打席初安打について)
「特に緊張はなかった。楽しんでできた。
 打席はとても楽しみでしたが僕はバッターではないので
 特別な思いはありませんでした」と振り返った。

(ピッチングについて)
「徐々に体が温まってきて自分の思うように体が動いていった」
 と尻上がりの調子を語った。
(自身最多の122球について)
「監督と投手コーチに150球でも投げるから球数を気にせず、
 内容で判断してくれと伝えた。
 日本では120球130球は当たり前だったので自信がありました」

◆ロン・ワシントン監督(レンジャーズ)の声
「ダルビッシュ投手が負けず嫌いなのは知っていたが、
 2回に2点を奪われたあとは目を覚ましたように
 これ以上、絶対に点をやらないぞという気迫があった。
 ストライクゾーンに投げ続け、緩急をつけて、
 できることをすべてやっていたと思う。すばらしい投球だった」
 とダルビッシュを高く評価した。

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【ダルビッシュの成績 メジャー】6月21日現在
試合数:14  防御率:3.45  9勝4敗  投球回数:88 ⅔回
被安打:77  奪三振:96  四死球:50

ダルビッシュの次回登板予定は、
10勝目をかけて日本時間27日のタイガース戦に先発、
2回目の対戦となる予定。

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