SSブログ

ダルビッシュ【成績】8勝目!1ヶ月半ぶりの勝利!無失点 [ダルビッシュ成績 7月 2013]

Sponsored link
プーマオンラインストア


ダルビッシュがようやく8勝目を飾った。

CIN-1-1_13.jpg
レッズ戦の1回、マウンド上からキャッチャーのサインを確認するダルビッシュ
テキサス州アーリントン、レンジャーズ・ボールパーク
2013年7月1日(日本時間)
Photo by Tom Pennington/Getty Images

実に1ヶ月半ぶりの勝利だ。

7月1日(日本時間)地元テキサス、アーリントンで行われたシンシナティ・レッズ戦で、
ダルビッシュは6回2/3を投げ、強力なレッズ打線を散発4安打、
8奪三振、無失点に抑え込みチームは後続の投手が打たれるも
3対2の1点差で競り勝った。

久しぶりの無失点登板で、
ダルビッシュの防御率は2.78と戻した。

CIN-1_13.jpg
7イニングの降板後、ダグアウトでロン・ワシントン監督に
ねぎらいの握手を求められるダルビッシュ
テキサス州アーリントン、レンジャーズ・ボールパーク
2013年7月1日(日本時間)
Photo by Tom Pennington/Getty Images

◆ダルビッシュの声
この日は速球を軸にした組立だったことに対し、
「フォームも変えたりしていますが、体調もまあまあ良かったので、スピードが出てたと思いますので」

レッズの4番フィリップを速球勝負で三振に仕留めたことについて、
「単純に真っすぐに力があったし、向こうが振り遅れていたから」

この間1ヶ月半も勝ち星から遠ざかっていた時の心境について
「僕が投げている試合でチームがずっと勝っていなかったので、先発投手としてはうれしくなかった」



【編集後記】
ダルビッシュは自分の役目を淡々とこなすプロフェッショナルのピッチャーだ。
愚痴めいたことはほとんど言わないが、さすがにこの1ヶ月半は長かったことだろう。

三振にこだわっていないダルビッシュだが、どのチームもどの打順のバッターも
強力なメジャーリーグ打線を相手に的を絞らせず、芯を捉えさせないよう
いかに打たせないかにいつも集中して投球した結果が三振、ということなのだろう。

とは言え、日本のファンもそうだが、メジャーリーグファンにとっては、
メジャーの猛打者をきりきり舞いにさせる三振を見るのが大好きだ。

ダルビッシュはこの日も6回まで毎回三振を奪う好投だった。
5回の2者連続三振で、MLB両リーグ通じてトップとなる
今シーズン150奪三振の一番乗りを挙げた。

ダルビッシュはこのところ、ホームランを打たれるシーンが多かったが、
この日は速球のストレート勝負で三振を取るシーンが多かった。
いつもと少しスタイルを変えたようにも見えるが、
これがダルビッシュ本来の姿だと筆者は感じた。

圧巻だったのは、三回2死の一、三塁で迎えた
レッズの強打者4番フィリップとの対戦だ。
ダルビッシュはフィリップに対し、すべて速球だけで追い込み
最後の球も96マイルの速球で三振を奪った。

6月にひとつも勝ち星がなかったが、ピッチング内容は相変わらず
いつもの調子だったダルビッシュ。

きっと7月にその分も勝ち星を上げていくことだろう。

がんばれ、ダルビッシュ!

ダルビッシュ メジャー 公式戦 2012【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>

ダルビッシュ メジャー 公式戦 2013【全試合の結果】はこちらにまとめています>>>

ダルビッシュ【速報】8勝目!1ヶ月半ぶりの勝利!無失点のトップへ

共通テーマ:スポーツ

Sponsored link

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。