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ダルビッシュ 登板予定 公式戦 7月15日 マリナーズ戦【ダルビッシュ17登板目】 [ダルビッシュ 登板予定 7月 2012]


ダルビッシュの2012 MLB オールスターゲーム出場決定により、
延期されていたダルビッシュの次回登板予定日が決まった。

7月15日(日曜日:日本時間)、シアトル・マリナーズとの3連戦の2戦目だ。
ダルビッシュにとってまだ勝ち星の少ないビジター(敵陣)球場
ワシントン州シアトル、セーフコ・フィールドでの登板となる。

マリナーズとの公式戦は、ダルビッシュにとって
これで3度目の対戦となるが、過去2戦ともイチローに打ち込まれている。
ダルビッシュのことだから次回登板でも、イチローに対して
いつも通りのピッチングをするだろう。結果は、その日の球の切れ次第だ。

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※5月22日のマリナーズ戦
 初回、ダルビッシュからスリーベースを放ち三塁ベースに立つイチロー
 Photo by (C)Cliff DesPeaux / Reuters

前回ダルビッシュは7月2日、
3度目の対戦となったオークランド・アスレチックスに登板し、
今季メジャー3度目となる自己最多の11奪三振で、球も走っていた。
ストレートはメジャー自己最速97マイル(156キロ)を記録し、
変化球のキレもあり、今季ベストといっても過言ではないほど調子が良かったが、
ホーム(レンジャーズ・ボールパーク)で初黒星を喫し、
メジャー初登板以来続いていたホームゲームでの7連勝がストップし、
10勝5敗となった。

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※7月2日、アスレチックス相手に力投するダルビッシュ
(Photo by 2012年 ロイター/Mike Stone)

ゲームは、アスレチックス(3対1)レンジャーズだった。
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ダルビッシュ 登板予定のテレビ放送は、
7月15日(水)、NHK BS1で、10:00~生放送の予定。

MLBの放送はNHK BSだけでなく、Gyao MLB.jpでも同日放映予定。

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【ダルビッシュの成績 メジャー】7月2日現在
試合数:16  防御率:3.59  10勝5敗  投球回数:102 ⅔回
被安打:86  奪三振:117  四死球:56

⇒ ダルビッシュ 成績 メジャー【全試合の結果】は、こちらでまとめています。

【テキサス・レンジャーズ、現在の成績】

現在チーム成績は52勝34敗(7月9日現在)で、同じア・リーグ東地区の
ニューヨーク・ヤンキース(52勝33敗)と並び、両リーグトップタイだ。

レンジャーズは7月に入って、最初に1勝した後
初の5連敗と今シーズンワーストの出足だったが、その後2連勝して
3勝5敗と留まった感がある。
最近の3つの対戦カード内容を見てみよう。

6月29日~7月2日、オークランド・アスレチックスとの4連戦で
最初に3連勝した後、ダルビッシュの登板で1敗し、3勝1敗。

7月4日~6日、シカゴ・ホワイトソックスとの3連戦の初戦で、
5回までに、オズワルトが11点を取られた後の建山が打者一人しかアウトを取れず
連打連打で5点を失い、5回だけで9失点というありさまで、
試合が終わってみれば、2対19という大惨敗だった。
建山の防御率は14.40となり、恐らくしばらくは登板機会がなくなるだろう。

オズワルトは防御率を7.79とし、
かつてのアストロズのエースもせっかくの先発のチャンスを
ふいにしてしまったかたちだ。

レンジャーズ打線は後遺症のように、その後の2試合も打線が湿りがちで
結局、Wソックスに3連敗を喫してしまった。

7日~9日、ミネソタ・ツインズには2勝1敗と、
トータルでみれば、5勝5敗と星を五分へ戻した。
これが、開幕以来首位を走り続けるレンジャーズの底力かもしれない。

勝負とは、勝ち負けと上手に折り合いをつけていくものだ。
前回のアスレチック戦、
ダルビッシュ自身も試合後に語っているように、かなり調子は良かった。

最近の数字から見てみよう。まず、ストライク率から。
デビューから10試合は59%だったのが、ここ6試合平均は64%と安定してきている。
四死球の平均も1試合平均4つだったのが、最近では3.3だ。
ダルビッシュがアメリカに来た当初、メジャーリーグの「滑るボール」で
多少困惑していたが、試合を重ね投げ続けていくうちに
指が馴染んできていることがわかる。
実際にダルビッシュ自身も前半戦を終えたオールスターゲーム前、
 「前半で100(イニング)を投げられてよかった。
  普通に対応できている」
と、100回を超えたことを喜んでいる。さらに、
 「思ったより疲れてないけど、一番きついのはここから」
と気を引き締めている。

Darvish Yu.jpg
※前半戦で10勝5敗、102 ⅔回を投げて折り返すダルビッシュ。
 (Photo by MBL.comより)

またダルビッシュは、メジャーリーグ特有のアンパイア(主審)による
さまざまなストライクゾーンにも対応できてきているようだ。
さらに奪三振数が1試合平均で、6.6個から8.5個へと急速に伸ばしてきている。

四球の数が多いことは、あまり心配することはなさそうだ。
なぜならば、ストライクゾーンを確認するように
毎回コーナーギリギリを意識的に狙っているからだ。

MLB オールスターゲームを終え、
いよいよメジャーリーグの後半戦を迎えるダルビッシュ。
上昇気流に乗ってきたダルビッシュが、
次にどんなピッチングを見せてくれるのか、ますます楽しみだ。


がんばれ、ダルビッシュ!メジャーリーグの道

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