ダルビッシュ ワイルドカード決戦~10月6日オリオールズ戦一部始終【中盤】 [ダルビッシュワイルドカードゲーム]
ダルビッシュ ワイルドカード決戦~10月6日オリオールズ戦一部始終【中盤】
ダルビッシュの2012年MLB最終先発となった
10月6日のボルティモア・オリオールズ戦の前半3回を
被安打1 奪三振4 与死球1 失点1と
毎回の三振で、まずまずの立ち上がりを見せたダルビッシュ有。
4回裏
4回も変化球主体のピッチングでいくダルビッシュ。
クリーンナップ4番のジョーンズを変化球で追い込んで、
最後はスライダーでライトフライに打ち取る。
続く5番ウィータースには変化球で追い込んでから、
外角ストレートでファーストゴロ。
2回にヒット性のセカンドライナーと振れている6番トーミは
うまくレフト線へヒット。
しかし、続く7番レイノルズを
あっさりとセカンドゴロに打ち取り、2回の死球の影響を
まったく感じさせない落ち着いたピッチングで切り抜けた。
すっかり身についたセットポジションからの安定した制球で、
この回もほぼ完璧に抑えた。
[4回のダルビッシュ 成績]
被安打1
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5回裏
8番フラハーティにはすべて変化球で勝負。
追い込んでからスライダーを打たせ外野フライ。
続く9番マチャドには、キレ味抜群の縦に落ちるスライダーで空振り三振を奪う。
1番に戻り、マクロースもスライダーで詰まらせ内野ゴロ。
この回は、三者凡退に抑えたダルビッシュ。
オリオールズ打線は、ダルビッシュの変幻自在な変化球に翻弄され、
まったく球を絞りきれず、ダルビッシュ攻略の糸口すら見いだせない状態が続く。
※82マイル(132キロ)の縦スラで三振を奪うダルビッシュ
[5回のダルビッシュ 成績]
奪三振1
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6回裏
この回、1回にタイムリーを打った
2番ハーディにヒットを許すと、3番デービスが低めの変化球を捉え連続ヒット。
2打席連続の3球三振を喫したデービスがダルビッシュへ雪辱を果たす形となった
ダルビッシュは三人目の打者4番ジョーンズに無死一、三塁から犠牲フライを打たれ、
2失点目となった。
※6回、ジョーンズの右犠飛でハーディ(左)の
生還を許したダルビッシュ
Photo by 共同
犠牲フライ直後、ダルビッシュが首の張りを訴え、マウンドに首脳陣が駆け寄る場面が。
結局、ダルビッシュ本人がOKとなり続投。
※犠牲フライ直後、ストレッチをするダルビッシュ
Photo by MLB.com
※心配そうに駆け寄るソト捕手
Photo by MLB.com
※マウンドに集まる首脳陣
Photo by MLB.com
※キャッチャーへ軽く投球し、状態を確かめるダルビッシュ
Photo by MLB.com
ダルビッシュは、後続打者を2者連続で打ち取り、追加点を許さなかった。
[6回のダルビッシュ 成績]
被安打2 奪三振1 失点1
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【編集後記】
6回の連続安打後、犠牲フライで1点を奪われるも、きっちり後続を断ち、
好調なピッチングを続けるダルビッシュ有。
これで、1~6回を 被安打4 奪三振6 与死球1 失点2 とした。
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